ウェブ解析用語を理解しよう

ウェブ解析用語を理解しよう

ホームページを運用している人ならば、「セッション数」「直帰率」などの単語を見たことがあるのではないでしょうか?

多くの方がよく目にする単語だけど言葉の意味をちゃんと理解していないかと思います。

アクセス解析の用語を知らないことは、ホームページの改善を行っていくうえで大変危険なことです。

用語を知らないために重要な数字をスルーしてしまって、ホームページを一向に改善することができないなんてことがあるかもしれません。

今回は、Googleアナリティクスやアクセス解析を行う際によく使われる知っておきたい用語について解説します。

使用されている用語の意味が理解できると、ぼんやりと眺めていただけの数字にも新しい気づきが生まれてくることでしょう。

この記事の内容はWAKE UPの授業動画で公開中です

ページビュー数ウェブ解析用語を理解しよう!①

ページビュー数には、ページを眺める、ページを見るという意味があり、その言葉の通りページの閲覧をカウントした値を表します。

ページビュー数は、ホームページに書き込まれた計測コードをブラウザーが読み込むことで、計測サーバーへデータが送信され、ページビュー数がカウントされます。

つまり、計測コードがブラウザーに読み込まれ、計測サーバーにデータが送信されれば、人間が閲覧していなくてもページビュー数が増えることになります。

そのため、ページの情報を読み込むロボットがページを閲覧しても、ページビュー数としてカウントされます。

一方で、パソコン機器がオフライン状態であれば計測サーバーへデータを送信できないのでページビュー数はカウントされません。

それではローカルに保存されているページでは、カウントされるのでしょうか?

ローカルに保存されていたとしても、計測コードの読み込みを開始するため、計測サーバーへ通信を試みます。

パソコンがオフライン状態でなければ、計測サーバーへの通信が成功するため、ローカルに保存していたとしてもページビュー数はカウントされます。

セッション数

ページビュー数に関連する指標として、平均ページビュー数、ユニークページビュー数(ページ別訪問数)などの考え方があります。

これらはこのあとのセッション数という概念を理解してからの方が分かりやすいので、セッション数から説明します。

セッション数とは?

ウェブサイトにアクセスしたユーザーが、サイト内を閲覧し離脱するまでの一連の行動をまとめたものをセッションと呼びます。

セッション数とは、一覧の行動をカウントしたもので、訪問数と呼ばれることもあります。

セッション数に関連する指標として、平均ページビュー数について説明していきます。

平均ページビュー数

平均ページビュー数とは、1セッションあたりの閲覧ページ数の平均値のことを表します。

1セッションあたりのページビュー数と考えると、平均ページビュー数の求め方はこのようになります。

ページビュー数÷セッション数=平均ページビュー数

全体のページビュー数をセッション数で割るだけですので、計算自体は難しくありません。続いてユニークページビュー数について説明していきます。

ユニークページビュー数

ユニークページビュー数は、ページ別訪問数とも呼ばれていて、一般的に特定のユーザーがあるページを見た回数を表す指標として用いられます。

特定のユーザーが1セッション内で同一ページを複数回閲覧しても重複してカウントすることはありません。

例えば、同じセッション内でページ①→ページ②→ページ①と閲覧した場合、ページ①の閲覧回数は2回ですが、ユニークページビュー数は1回となります。

ユーザー数

ウェブ解析用語を理解しよう!②

一定期間のうちに、ウェブサイトに訪れた訪問者数のことをユーザー数と言います。

例えば、あるユーザーがある期間のうちに2回サイトに訪問した場合、セッション数は2回となりますが、ユーザー数は1回となります。

ユーザーという言葉からウェブサイトにアクセスした人数としてとらえてしまいがちですが、解析ツールの設定方法によっては、実際の人数と異なることがあるため注意が必要です。

直帰率

ウェブ解析で最も利用される指標の1つに直帰率と呼ばれるものがあります。

直帰率の基本的な考え方はシンプルではあるものの、正しく理解しておかなければ誤って利用してしまう可能性があるため、しっかりと理解しておきましょう。

直帰率の計算方法はこのようになります。

直帰数÷セッション数=直帰率

直帰とは、サイト内の入口ページを見て、他のページへ遷移することなく、サイト内から離脱することを表します。

ユーザーの行動としては、他のサイトへ移動してしまったり、興味がないためブラウザーを閉じてしまったりするなどの行動が考えられます。

つまり、直帰率とは、他ページに遷移することなく直帰してしまう割合のことを表します。

平均値と中央値

ウェブ解析では、あらゆるデータを分析する際に、平均値という指標を頻繁に利用します。

平均値の求め方は簡単で、データ全体の合計数をデータの数で割ることで算出できます。

平均値と聞くと、最も平均的で均衡のとれたデータのように思ってしまうかもしれません。しかし、平均値にはある問題があります。

それは、1つでも大きくかけ離れたデータがあると、その影響を大きく受けてしまって、平均的なデータとは言えなくなるということです。

例えば、5人の片づけの時間の平均値を算出する場合、5人中4人が5分で片づけが終わったと仮定します。

しかし、残りの1人が掃除に1時間かかったとしましょう。この状態で平均値を導き出したとしても、平均値とは言えないでしょう。

そのような問題に対処するための指標として中央値というものがあります。中央値とは、データの大きい順に並べて中央にくる数値のことです。

例えば、11個のデータがあった場合、6番目のデータが中央値となります。10個のデータの場合、5.5番目が中央値となります。

しかしながら、そのような数字は存在しないため、5番目か6番目を中央値として扱うことになります。

平均値ではなく、中央値を扱うことで、ウェブ解析上、実数に近い回答を導き出すことができます。

まとめ

ウェブ解析用語を学ぶことで、解析ツールの意図を読み解くことができるようになるため、答えを導き出す作業が非常に楽しくなります。

しかしながら、ウェブ解析はツール上のデータを扱うため、時として大きな誤差を生じる時もあります。

その時は、計算方法の誤りやデータの出力方法の見直しを行い、正しい数値を導き出すようにしてください。

それでも判断がつかなければ、関係者双方に説明し、自分なりの根拠も交えながら実数を導き出し改善点を提案していきましょう。

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