3秒で面接担当者の心をつかむ。自己PR戦略テクニック

3秒で面接担当者の心をつかむ。自己PR戦略テクニック

就職活動において、決して避けては通れない採用面接。

採用面接で必ずと言っていいほど聞かれる質問項目に「自己PR」があります。

自己PRは、自分の強みや性格を企業に売り込める最大のチャンスの場です。

どんなに面接の印象や志望動機がよかったとしても、自己PRが不十分では不合格になってしまうかもしれません。

けれど、面接でとつぜん「自己PRをしてください」と言われてもきちんと答えられませんよね。

そのため、急に聞かれてもきちんと答えられるように、事前に質問の準備をしておきたいところです。

でも、どんな風に準備をすればいいのかわからないという方が多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、たった3秒で面接官の心をつかむ自己PRのコツを紹介いたします。

これから面接に臨む方たちはぜひ参考にしてみてください。

この記事の内容はWAKE UPの授業動画で公開中です

自己PRで示すべきたった4つのこと

3秒で面接担当者の心をつかむ。自己PR戦略テクニック①

強み・能力

自分自身がアピールしたい能力・強みです。

もちろん社会で求められている能力であることが大前提であり、それから外れた場合、「論外」と見なされますので注意してください。

強み・能力を得た原点(生い立ちなど)

意外に多くの学生がこの強みの原点の話をしない傾向にあるようです。

現在の自分は過去の自分とつながっており、過去の自分の経験が今の自分を形作っています。

幼い頃の家庭環境、小学校時代の経験など今の自分を強く形づくるきっかけを語ることで、強み・能力に説得力を持たせることができます。

具体的エピソード

強み・能力を備えていることの証拠・証明となるエピソードをできるだけ具体的に紹介しましょう。

ゼミ、サークル、アルバイトなど複数のコミュニティーで結果を出した経験をアピールしましょう。

面接担当者の頭の中に、臨場感のあるカラー映像を思い浮かべさせるような説明を目指しましょう。

会社での生かし方

これも当たり前のことですが、アピールしてきた能力が社会で全く役に立たないものであれば何の意味もありません。

アピールしてきた強み・能力を活かして、どのように企業の利益に貢献するのか、イメージできていることを伝えましょう。

好印象を得るための有効な話し方

まず結論を述べる

聞かれていることに対して必ず結論から述べましょう。

ビジネスの場では常に結論から話すということを覚えておきましょう。

できるだけ具体的かつ簡潔に述べる

具体的に述べることと簡潔に述べることは、ある意味矛盾します。

すなわち、程よい具体性と簡潔さを併せ持つ回答が理想的です。程よいバランスかどうかは、あくまで面接担当者が決めることです。

相手の顔色を観察しながら、程よい詳しさと長さの回答を心掛けましょう。

自己PRに関する代表的な質問の真意と対応策

3秒で面接担当者の心をつかむ。自己PR戦略テクニック②

面接で必ず聞かれる自己PRに関する質問とその真意について見解を述べます。想定問答としての事前準備にお使いください。

あなたの強みとそれを表す具体的なエピソードを教えてください。

あなたの強みとそれを表すエピソードについて端的に答えましょう。

注意すべきは2点。一つは、強みがビジネス上で役に立つ強みであること(例えば、早食いが得意というアピールは的外れ)、もう一つは、強み(結論)とエピソード(具体例)の関連性が単純明快であることです。

いずれも言われてみれば当然のことですが、意外とできていない学生さんが多いです。特に二つ目の点、エピソードのセレクトと説明で的を外している学生さんが多いように思います。

具体的なエピソードについてどこまで話すべきか、グループ面接か個人面接かと面接担当者によって変わるので注意しましょう。

長過ぎず、短過ぎず、ちょうどいい長さと深さで答えることが求められています。

あなたの弱みは何ですか。

たいていの場合、強みを述べた後にこの質問が来ます。

面接担当者は、あなたという人間を多面的に捉えたい、強みなどの話を聞いた範囲での第一印象は正しいのか、多面的な質問を投げることによって確認しようとしています。

ですから、基本的には、前に述べた強みの裏返しを述べるのが無難です。

(例:強みが几帳面。弱みは細部が気になって全体感を見失うことがある)

あなたは集団や組織においてどのような役割・立場を担うことが多いですか。

これは、先ほどの「あなたの弱みは何ですか?」とよく似た意図です。強みで述べた人物像と矛盾が生じないような主張が理想的です。

実際には、集団・組織の構成メンバーや主旨によって、役割・立場は変わりますので、いつも同じ役回りという人はごく少数のはずです。

しかし面接担当者はこのような本当の話は聞きたくありません。面接担当者は、あなたを分かったような気になりたいのです。

それによって、安心して、選考通過の判断を下してくれます。面接担当者のために、分かりやすい説明を心掛けましょう。

学生時代に最も力を入れたことについて教えてください。

あなたがどのようなことに、どのような立場で、どのように取り組んできたのかを通して、あなたが企業に貢献するポテンシャルがあるのかどうか見られています。

「チャレンジ精神」「目標達成能力」がどれだけあるか知りたいと考えています。

グループ面接や個人面接、面接担当者の雰囲気に応じて、どこまで話せばいいのかを判断し、短過ぎず、長過ぎず、話ができるのか、空気を読む力も見られています。

あなたの強みを社会・企業でどのように生かせるのか教えてください。

これは少し難度が高い質問です。個人的には、意地悪な質問とさえ感じます。

社会で働いた経験がほとんどないと分かっていながら、どのような想像をしているかと問うのは意地悪ですよね。

ただこれは、企業が一番知りたい質問であり、この質問に答えられない強みであれば、強みが的外れなものか、あるいは企業で働くイメージが不十分かのいずれかです。

企業のビジネスモデルおよび働き方を理解した上で、自分の強みをどのように生かすことができると考えているのかが問われています。

最大の挫折経験について教えてください。

物事について一生懸命取り組めば取り組むほど、理想の自分と現実の自分のギャップに挫折を感じるものだと多くの人が考えています。

また大きな挫折を経験し、それを乗り越えてきた人はより魅力的です。失敗しても挫折と感じずに努力し続けられる人もいるでしょう。

大きな挫折がないと感じている人でも、目標とそのギャップに苦しんだことはあるはず。

挫折経験がないと感じている人は、自分が目指した目標と現実の自分とのギャップという話に置き換えて話してみるのも一つの手かもしれません。

もちろん、あなたがどの程度のことを挫折と感じるのか、その挫折経験に共感できるのかを面接担当者が見ていることを忘れずに、独り善がりな内容にならないように注意してほしいと思います。

まとめ

以上、自己PR全般に関する戦略テクニック、頻繁に遭遇する代表的な質問について面接担当者側の真意と対応策をご紹介してきましたが、いかがでしょうか。

大前提として忘れてはならないのは、面接担当者はあなたにさほど興味を持っていない可能性が高いこと、似たような話をする学生に辟易しているという事実です。

少しでも分かりやすい説明を心掛けましょう。言い換えれば、面接担当者の頭の中にカラーの映像が思い浮かぶような情報量と伝え方を工夫するといいと思います。

また、当然ですがエピソードの中のあなたと面接の受け答えをしているあなたの間に、確固たる一貫性が存在している(と面接担当者に感じさせる)必要があります。

就職活動の想定問答の準備にお役立ていただければと思います。

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