人と自分を変えるためのNLPトレーニング

人と自分を変えるためのNLPトレーニング

はじめに

人は悩み多き生き物です。

そして人の悩みはそのほとんどが人間関係によるもの。

人間関係を変えることができれば、悩みを強みに変えることも可能です。

あなたはどうしようもない人生だと自分の人生について感じていたとしても、本当の意味でどうにもしようがない人生というのは実はあまりないものです。

もしあなたが人生を改善させる意思を持っているのならば、生きていくのに役立つテクニックを覚え実践されてはいかがでしょうか。

漫画やアニメで老人の武道家が取得した武術で筋骨隆々の若者をノックアウトするシーンを時折見かけないでしょうか?

老人がなぜ本来なら勝てるはずのない若者に勝てるのか。。。

それは武術のおかげであり、武術とはテクニックです。

テクニックは武術に限らず全般的な部分で今回の老人のような関係を作ります。

つまり通常どうにもできないようなことを可能とするのです。

今回みなさんにぜひ知ってそして実践していただきたいテクニックがNLPです。

NLPとは

NLPとは神経言語プログラミングの略称で、自動化している部分を体験と言語で意識的に変えるテクニックのことを指します。

自動化している部分とは、あなたが無意識的にやっていること、感じていること全般を差します。

特に何も考えなくてもできることや無意識に感情を持ってしまうことは、あなたが体験と言語によって良くも悪くも修得したものです。

例えばは無意識に恐怖でさけてしまうものをNLPのトレーニングを行うことで意識的に克服することが可能です。

今回はすぐに使えそうなNLPのテクニックを紹介します。

NLPはスポーツやビジネス、芸術分野など全般で活用されています。

特に人間関係に効果がありますから人間関係を改善させたい方はぜひ実践してみましょう。

自分を変え、他人を変え、関係を改善させ暮らしやすい状況を作り生活の質を向上させるのがNLPの目的です。

ミラーリングで自分も同類だと感じさせる

NLPのテクニックの中で最も覚えておきたい一つがミラーリングテクニックです。

ミラーリングとは平たく言えば相手のことを真似るテクニックです。

コミュニケーションを取っている時に、相手の仕草さりげなく真似ることで『自分はあなたと似たような人間なんです』ということを暗に伝えます。

友達は恋人になってほしい人の条件を聞くと多くの方が、自分と共通の趣味がある人を求めます。

全く趣味の合わない人とは話をしても面白くないことが多いですから、仲良くなるきっかけがつかめないことがその理由です。

趣味が同じであることを他人に求める傾向を考えるといかに人間が他人に自分と似たものを求めているかがわかります。

ミラーリングテクニックは、『自分はあなたと同じ趣味なんです』と暗に訴えかけます。

人間は実は意識的な部分よりも無意識的な部分をこそ強烈な体験として記憶します。

趣味というのはいわば言語化したものであり意識的な項目です。

それよりももっと人間の深層に訴えるのです。

ですから趣味が同じというだけの人よりもミラーリングテクニックを習得した人の方が遥かに他者との信頼関係を得られやすくなります。

ミラーリングで真似するもの

ではミラーリングでどのようなことを真似するのでしょうか

それは言葉ではない部分つまり非言語的な仕草や態度です。

また喋るテンポを合わせることも重要です。

何でもかんでも相手の真似をしていると馬鹿にされているんじゃないかと思われてしまい逆効果になってしまうのでさりげなく行いましょう。

あなたも目の前の人があからさまに自分の真似をし続けているのが分かると怒るんじゃないでしょうか?

さりげなくというのは要するに雰囲気を合わせるということです。

雰囲気を合わせると言うと途端に難しくなりますが、何も人真似するだけでは逆効果になってしまうので相手のことをばれないように真似しつつ、どれくらいの間隔でまねすれば相手から好感を持たれるのか実際に何度もやってみて学習することが大切です。

絶対にマネをすることがミラーリングという感じで覚えていると失敗します。

ミラーリングを極めると最終的には相手の思考回路に合わせられるくらいになりますが、

そこに至るには人間の反応をお肌感覚で掴み取ることが大切です。

そのためには何度も色々な人と意識的にコミュニケーションを取るしかありません。

五感の反応をじっと観察する

NLPでは5感の反応をとても大切にします。

5感のバランスが等しく取れている人というのはほとんどいなくて、誰もがいずれかの感覚を過度に拠り所としています。

他者が五感の中で何を重視しているのかがわかれば、コミュニケーションがかなり円滑になります。

5感は『視覚』『聴覚』『臭覚』『触覚』『味覚』ですが、 NLP では
VAKモデルというものでコミュニケーションに重要な『視覚(Visual)』『聴覚(Auditory)』『身体感覚(Kinesthetic)』の三要素を大切にします。

視覚を判断の材料として重視している人は、写真や動画などを目に映るものに心を動かされることが多く、聴覚を重視している人は、耳から入ってくる情報を重視する傾向があります。また体感覚を大事にする人は体験によって得られる感情の動きで判断するようです。

これらの特徴はあなたが注目している人が何に刺さっているかをじっと注目していれば必ず確認できます。

その人がどの感覚を重視しているのかがわかればあなたはその感覚に訴えるコミュニケー
ションを図ればいいわけですから、相手とコミュニケーションを取るのがかなり楽になります。

ミルトンモデルを意識し相手の想像力に訴えかける

最後に紹介するテクニックはミルトンモデルと呼ばれるものです。

ミルトンとは催眠療法の第一任者であり、NLP の考え方に大きな影響を与えている心理学者のミルトン・エリクソンのことを指します。

NLPのみならず心理学の歴史において最も重要な人物にあげる人もいるくらい、現代の心理学に大きな影響力を与えた人です。

ミルトンモデルはエリクソンのテクニックの一つで、あえて曖昧な表現を使うテクニックです。

言語化して説明するとき人は具体的な表現を使えば使うほど意識的です。

意識的とは理性で判断できる領域であるということです。

人はミラーリングでも同様ですが無意識でこそ大きな影響力を受けます。

つまり具体的な表現というのは相手の無意識には多くの場合届かないのです。

一例として紹介すると、優れたキャッチフレーズは非常にミルトンモデル的です。

短い言葉の中にそれぞれの人の様々な思いが浮かび上がってくるようなフレーズは、決して何かを具体的に表現しているわけではありません。

しかしだからこそ多くの人の共感を呼ぶのです。

ですからコミュニケーションにミルトンモデルを活用するときは、フレーズの中に相手が様々なイメージを巡らせられる曖昧な表現をあえて多用すると良いでしょう。

ただしあまりに多用しすぎると何が言いたいのか全く伝わらなくなってしまうし、理性的で言語を判断材料として重視する人にはイライラさせるだけで逆効果となってしまうになるので、どの程度曖昧な表現を使うべきなのか人によって程度を変えられるようになるまでコミュニケーションのフィードバックを何度も行いましょう。

まとめ

NLP でコミュニケーションの達人に

NLPのテクニックをいくつかご紹介しました。

ここでは活用しやすくまた実践しやすいものを紹介しています。

どれも練習が必要です。

NLP では学習と反復練習を重視するためやり方を知っているからといって反復練習を行わなければ全く自分の身には着きません。

言語で『学習』し『体験』で覚えるこの二つを徹底するからこそNLPは実用性が高く多くの分野で活用されています、

何度も意識的に学習すればコミュニケーションの達人になることは決して不可能ではありません。

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