5つの「真実」を知ると人間関係がぐっと楽になる

5つの「真実」を知ると人間関係がぐっと楽になる

アンケートや転職カウンセリングなどの場で「会社を退職する理由」として挙げられるものに「職場の人間関係」があります。
建前では「キャリアアップのための退職」とは言っていますが、実際には「上司・経営者の仕事が気に入らない」「同僚、先輩、後輩とうまくいっていない」というのが圧倒的に多く持っている本音です。

ブラック企業に代表される「人の入れ替えが激しい職場」というのは、人間関係が悪いからこそ人が辞めていきます。多少労働環境が悪くても、人間関係さえ良ければ「ここは良い職場だ」という人もいるくらいです。
それだけ、人間関係は人の人生を大きく左右しています。

そんな人間関係には、知られざる真実があります。
この真実を知り、実践することで、あなたの人間関係のお悩みをぐっと減らせることでしょう。

この記事の内容はWAKE UPの授業動画で公開中です

1.悩みの根源はすべて人間関係

心理学者のアルフレッド・アドラーは、悩みについて「人の悩みとは人間関係に収束する」と総括しています。
どんな悩みでも根っ子には人間関係が関連していると言い、そもそも個人だけで発生する悩みは存在しない、と述べています。

人の悩みというものは、相手がいることで初めて発生します。
それはなぜかと言うと、相手がいることで相手に対して劣等感を覚えるからです。

人間は「客観的な事実」ではなく「主観的な解釈」で物事を見ています。
劣等感とは、自分と相手を比べた時に出る感情で、他者をみて「自分はこの程度だ」と主観的な思い込みをしてしまうことで生まれます。そしてその劣等感によって、悩みができてしまいます。

これが悩みの正体です。つまり、人間関係によって悩みが生まれたことになります。

2.この世は自分というフィルターを通して創られている

どうしてもあの人とわかりあえない…働いていれば、一度や二度こんな言葉を聞いたことがあるでしょう。これは、職場に限らず、男女間、夫婦間、家族間でも同じようにある話です。
なぜ同じ人間なのにこんなにもわかりあえないのか?その答えは自分の中にありました。

今あなたの目の前に広がっている世界は、世界が実在するから見えているものだと思うでしょうが、実際は自分が世界を実在させているのです。
それはどういうことかというと、あなたが見ている世界というものは、自分の目で認識したものを、自らの経験により自分の脳が判断し、自分なりの解釈を加えたものなのです。すなわち今あなたが見ている世界は「自分というフィルターを通した世界」なのです。
そして、相手も同じく自分なりのフィルターを通しているので、同じものを見ていても全く違う解釈をしてしまうのです。

また、脳は自分が興味のある対象にしか反応しないという性質を持っているので、自分なりの解釈にさらに拍車をかけてしまいます。世代、性別、生きてきた環境などにより、その解釈は大きく変わっていくことでしょう。

10人いれば10通りの解釈が出てくるため、人と人とはわかりあえないのが当たり前と考えることが重要なのです。

3.なぜ言うことを聞いてくれないのか?

あなたは「自分は正しいことを言っているのに相手が言うことを聞いてくれない」ということを経験したことはあるでしょうか。
正論を言っているので聞き入れられないのはおかしい、と思ってしまいますが、実は相手が言うことを聞いてくれない理由として、一つの法則があります。

その法則とは「まずは自分から」というものです。
初めて会った人には、まずは自分から名前を名乗りますよね。それと同じように、自分の要求を聞いてもらうには、まずは自分から相手の要求を飲む必要があります。自分が先に心を開くことで、相手も自然と心を開いてくれるようになります。

人間関係のパイオニア的存在であるデール・カーネギーは「人を動かすためにはひたすら相手への理解に努める」ということを言います。相手に自分の要求を聞いてもらうには、まずは理解し合えたというベースを構築する必要があるのです。
相手のことを受け入れることで相手は安心し、「自分の話を聞いてくれるならこの人の話も聞いてあげよう」という気持ちになってくれます。

まずはこちらから、という心で相手を理解することで、初めてこちらの言葉に耳を傾けてくれるようになるのです。

4.自分を許すと人間関係が楽になる

悩みとは人間関係があって初めて生まれるものだと言いましたが、その人間関係が良くなれば悩みは一瞬にして消えてしまいます。

では、人間関係を良くするためにはどうすれば良いのでしょうか。
それには「相手を許す」ことが大切です。相手を許すというのは、「自分の価値観を押し付けない」ということです。
相手を許せない人というのは、無意識に自分の価値観を相手に押し付けています。自分の価値観とそぐわない行動を取ると反発心が出てきてしまい、相手のことを許せないという気持ちが沸き上がってきます。

相手を許すためには、「自分を許す」ということが重要となります。具体的に言うと、「相手を許せない自分を許す」ということです。
人間は完璧な生き物ではありません。不完全で曖昧で、アナログな生き物です。自分もそうなのだから、相手も同じですよね。
不完全な自分を許すことができれば、自然と相手を許せるようになります。

たったこれだけのことですが、自然と人間関係は楽になっていきます。

5.傷つけられたのではなく勝手に自分で傷ついた

人は相手の言葉によって深く傷ついてしまうものです。
「上司の言葉に傷ついた」「夫の言葉で傷ついた」など、誰しもあるかと思いますし、体の傷は癒えても心の傷は癒えない、なんてこともあるくらいです。

しかしながらここに大きな落とし穴があります。
人が傷つく原因は「他人から傷つけられた」のではなく、「自分で自分を傷つけてしまったから」というのが真実です。

そもそも傷つく原因とは何でしょうか。それは「自分の反応」です。
外部からの刺激があり、それに自分が反応する。外部の刺激がどうであれ、最終的に傷つくと決めたのはほかでもない自分なのです。

同じ人から同じ言葉を言われたとして、Aさんは傷ついたけれどBさんは傷つかなかった、ということもあるでしょう。それはAさんとBさんでそれぞれ反応の仕方が異なるからです。
Aさんは自分を傷つけると決めてしまった、Bさんはただ受け流した。それだけなのです。

極端な例を挙げますが、「他人から暴言を吐かれたら1万円受け取れます」という奇妙な法律ができたとすると、暴言を言われたとしても傷つくよりも「今日は5回言われたから5万円もらえるぞ」と、飛び跳ねて喜ぶ人もいるでしょう。
言われた言葉がどういう言葉であったとしても、自分の反応が自分の心を決めていたということになります。

言い方は悪いですが、傷つくという行為は言われた言葉に過剰反応していただけで、全ては自作自演のドラマであるということが言えます。

まとめ

人間関係で悩む真因は自分自身にありました。

人は誰しも、客観的な世界ではなく、自分自身が意味づけした世界にいます。
誰かと比べて自分自身で悩みを作り、自分の色眼鏡でこの世界を見て、外部の刺激を利用して自分を傷つけています。これらのことから、一から十まで自分自身でこの世界を着色し、自分で反応しているということに気付かされるでしょう。

問題を作り出したもの自分で、悩んだのも自分、傷ついたのも自分。
すなわち、「自分が変われば世界が変わる」ということになり、自分の反応を変えることで、この世界は一瞬にして楽なものになります。

例えば、「上司の小言がうるさい」といちいち傷つくのではなく、「上司は自分の弱いところを指摘してくれている」と受け取ることで、仕事はぐっと楽になります。
この世は至ってシンプルですし、人間関係も至ってシンプルです。
自分自身を知ることで自分を客観視でき、反応を変えることもできますので、まずは「自分を知ること」から始めてみてください。

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