緊急じゃないけど重要な仕事を行なう!!

緊急じゃないけど重要な仕事を行なう!!

時間管理の専門家、石川和男のビジネスパーソンチャンネル。

今回は前回に引き続き、
「昼休みどのように過ごしてるんですか?どうやって有効に過ごされてるんですか?」
という質問にお答えしていきます。

友人の税理士の先生の過ごし方についてお話しします。
仕事って4つに分けることができるんですね。
「緊急かつ重要な仕事」
「緊急だけど重要ではない仕事」
「重要でも緊急でもない仕事」
「重要だけど緊急じゃない仕事、もしくは物事」
と、4つに分かれてます。

小さく丸つけた2つ(「緊急だけど重要ではない仕事」 「重要でも緊急でもない仕事」 」は、結構楽だったり優先順位もとにかく低いので、例えばメールを打つとか面談、銀行への記帳など、簡単なのですぐ終わってしまう、ついついすぐ行ってしまうものです。

「重要かつ緊急な仕事」は、いつも難易度は高いけれども、期限までには何とかやり終える仕事だったりする事です。

「重要だけど緊急じゃない仕事」。
具体的には前回お伝えしたような、「社会保険労務士に自分はなりたい」という将来の夢だったりします。
そうすると、毎回毎回
「今の事務所で忙しいからこの仕事終わったら・・・」
「この優先順位の高い仕事が終わったら・・・」
など、「来年でもいいや」「再来年でもいいや」ということで、いつまでも重要だけど緊急性がないがためにやらないで先送りしてしまう。

これは自分の将来に影響を及ぼすものなんですよね。
私の友人である税理士はどのような取り組みをしているのかと言うと、本当にその税理士事務所はすごく忙しいのですが、優先順位が高い仕事があって、どんどん仕事がある、お取引先様もたくさんあります。
ただ、将来に影響を及ぼすことをやるために、曜日は忘れてしまったのですが、例えば、火曜日と金曜日、毎回15時から17時までの2時間ずつ、英語の講師を呼んで従業員全員に英語の勉強をさせていました。
そして4年経った今なんですけれども、皆、ある程度英語を喋れるようになって、11カ国の税に対する分野で取引をやっています。

何が言いたいのかと言うと、いつまでも「重要かつ緊急の仕事」をしていたら、英語の勉強して海外進出をするということをやることは出来なかったと思います。
ですので、火曜日と金曜日、15時から17時と決められた時間を、将来に影響を及ぼすことに当てて、皆で能力を高めていって、夢である海外に進出出来ました。

ただ、自分が将来的に社会保険労務士の仕事をしたいからと言って、仕事中の14時から17時まで毎回勉強するとか、専門学校行くなんて出来ないですよね。

ではどうするのかと言うと、昼休みの時間を使って、この昼休みは社会保険労務士の勉強すると決めてやる事です。
そうすることによって、社会保険労務士の資格を取得して自分の夢に近づく。
そのためにはしつこいようですけれども、「重要で緊急ではないと思われることを毎日やる時間に昼休みはあてること」が重要です。

ぜひ参考にしていただければと思います。

第28回:「緊急じゃないけど重要な仕事を行なう!!」

■講師プロフィール

石川 和男 (いしかわ かずお)

平日は建設会社総務経理担当部長として勤務し、その他の時間を「大学講師」「時間管理コンサルタント」「セミナー講師」「税理士」と5つの仕事を掛け持ちするタイムマネジメントのスペシャリスト。

深夜残業ばかりしていた生産性の上がらない日々に嫌気がさし、一念発起してビジネス書やセミナー受講によりタイムマネジメントのノウハウを取得、実践することで生産性を下げず残業を減らす仕事術を確立した。

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