部下を育てれば、部下を信じれば、自分の時間は増える

部下を育てれば、部下を信じれば、自分の時間は増える

時間管理の専門家、石川和男のビジネスパーソンチャンネル。

今回は、「どうしても部下に仕事を任せられない」という質問に対してお答えしていきます。

部下に仕事を任せられない気持ちは分かりますが、私も20代の頃、本当に部下に仕事を任せられなくて、20代とか30代前半ぐらいまでは、自分で全部仕事をやって、つい自分だけ残業して、部下は仕事がないので帰ってしまうことがありました。
下手したら、自分は仕事があって残っていますが、部下は仕事がないけど上司が仕事をしてるから残っているという、どっちにしても悪循環になってしまいます。

部下に仕事を任せられない人の特徴は2種類あります。
1つは、自分がやった方がも早いから、部下に任せるより自分がやった方が早いと言う人です。
2つ目は、自分の居場所を失ってしまう。仕事ができて成長してる部下の方、自分より仕事ができてる部下だと、自分の仕事がなくなってしまうと考えてる人です。
この2種類は、「部下に仕事を任せられない」というゴールは一緒ですよね。

それでは1つ目の答えです。
自分でやった方が早いと思っている人はいますけれども、例えば、自分が自転車、子供の頃で自分自身を思い出せないかもしれませんが、昔、自転車に乗るよりも歩く方がすごく早かったですよね。自転車乗りこなすまでは。
それでも何度も何度も自転車に乗って、転んではまた自転車に乗って転んで、何度も失敗を繰り返して、結果、乗れるようになる。乗れるようになると、歩くよりも格段と自転車に乗る方が移動するスピードは早くなりますよね。

昔、今の20代、30代の方はわからないかもしれませんが、手書きだった時代があり、手書きの時代から、キーボードで打つ時代に変わる時がありました。
その変わる時に、キーボードで1本ずつ打つとなると手書きの方が早い、でも何度も何度もキーボードを打っていくうちに、格段と手書きよりもキーボードの方が早くなりましたよね。
部下も一緒なんです。最初は失敗を繰り返して仕事が遅かったりします。でも部下に仕事を待たせることによって、格段とチームで仕事が早くなります、部下が仕事を覚えることで。

ということで、部下にどんどん仕事を任せてください。不安だったら期限を決めて、30分とか45分おきに経過報告をして、道筋立ててあげるとか、育つまではつきっきりだとか、そうすることでミスを回避していけば部下が成長して、すごい右腕になって戦力になります。

2つ目の答えです。
自分の居場所を失われるからということで部下に仕事を任せない人もいますけれども、いつまでも自分がその仕事に固執し続けていると、結局、1ランク上に上がれないですよね。
今の仕事からキャリアアップするためには、部下に仕事を任せて自分は新たな仕事をし続けないと上には行けません。

しがみついていないで、自己啓発をして勉強して、ワンランク上の自分を目指していくためにも、今の仕事を部下に任せてみてください。
結果、部下を育てて部下を信じれば、自分の時間は増えます。

第20回:部下を育てれば、部下を信じれば、自分の時間は増える

■講師プロフィール

石川 和男 (いしかわ かずお)

平日は建設会社総務経理担当部長として勤務し、その他の時間を「大学講師」「時間管理コンサルタント」「セミナー講師」「税理士」と5つの仕事を掛け持ちするタイムマネジメントのスペシャリスト。

深夜残業ばかりしていた生産性の上がらない日々に嫌気がさし、一念発起してビジネス書やセミナー受講によりタイムマネジメントのノウハウを取得、実践することで生産性を下げず残業を減らす仕事術を確立した。

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