期限を決める

期限を決める

時間管理の専門家 石川和男の「ビジネスパーソンチャンネル」

仕事を早く片付けるためには期限を決める

今回の質問は、「仕事を早く片付ける方法は何かありますか?」です。

ちょっと漠然とした質問ですが、ただ私は仕事を早く片付ける方法で、
一番必ず言いたいのは、「期限を決める」ということです。
期限は人を集中させる不思議な力が宿っています。

例えば、この仕事を10日でやってねと、上司や、お客様に言われたら、
10日ではやりますよね。
では、全く同じ仕事を7日でやってねと言われたら、7日でやり、
3日でと言われたら、3日でやろうとします。

期限には、人を集中させる不思議な力が宿っています。
私は勉強をするときも、期限を決めて勉強していたのですが、
例えば、東京で言うと山手線、駅と駅の間隔が短いですよね。
その短い駅の間で、じゃあ高田馬場に着くまではここまでやろうとか、
池袋までだったらここまで、新宿まではここまでという形で、
絶えず期限を決めて勉強をすることによって、集中出来ました。

もう少しで着くまでに、
「この理論を暗記しよう」「英語のスペルを覚えよう」という形で
期限を決める。
期限を決めることによって、仕事とか勉強、少し関係ないかもしれませんが、
例えば、お子様がなかなか掃除や片付けをしない。
そのような時に、「掃除しなさい」「部屋を片付けなさい」と言っても、
なかなかやらないんですよね。
そのようなときは、ストップウォッチなどで、
「この15分間の間でやろう」とか、「早くやり終えた方が勝ち」みたいな形で、期限を決めることによって急に動き出します。

ぜひ仕事でも勉強でも片付けでも、意図的に期限を決めてやってみてください。

仕事を超早く片付けるためにはシビアに期限を決める

引き続き、「仕事を早く片付ける方法は何かありますか?」
「仕事を早く片付けるために、どういうことをやっていますか?」
という質問です。

続きをお話させていただくと、期限を決めて仕事するということが、
私は一番重要だと前回お話しました。
それに更に超早く仕事をするためには、期限をシビアに決めるということです。

パーキンソンの法則っていう法則があります。
この法則は、
「仕事の量は完成のために与えられた時間、全てを満たすまで使う」
という法則です。

この説明だとちょっと分かりづらいかもしれませんが、
与えられた時間、全てを満たすまで膨張する、使うというのは、
例えば、30分ぐらいで終わるような会議だったとしても、
3時から4時まで1時間の会議の時間を取っていると、
天気の話、オリンピックの話、プロ野球の話など、
色々余計な話をして結論を先延ばしにして、1時間全て使おうとする、
ということです。

子供の夏休みの宿題、8月31日までが期限だとしたら、
別に8月20日までに終わるような宿題だったとしても、
8月31日までその時間をすべて満たすまで膨張させる、というのが
パーキンソンの法則というものになります。
ですので、時間はシビアに決めなくてはなりません。
例えば、30分で終わるのだったら、25分とか、1時間で終わると思ったら50分でという形で、
期限をシビアに決めて仕事、勉強を行っていただければと思います。

第7話:仕事を早く片付けるためには期限を決める

第8話:仕事を超早く片付けるためにはシビアに期限を決める

■講師プロフィール

石川 和男 (いしかわ かずお)

平日は建設会社総務経理担当部長として勤務し、その他の時間を「大学講師」「時間管理コンサルタント」「セミナー講師」「税理士」と5つの仕事を掛け持ちするタイムマネジメントのスペシャリスト。

深夜残業ばかりしていた生産性の上がらない日々に嫌気がさし、一念発起してビジネス書やセミナー受講によりタイムマネジメントのノウハウを取得、実践することで生産性を下げず残業を減らす仕事術を確立した。

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