通勤時間の有効活用術

通勤時間の有効活用術

時間管理の専門家 石川和男の「ビジネスパーソンチャンネル」

時間が無い人は、どこで時間を捻出しているのか

今回の質問は、「普段、通勤ではどのように過ごしているのですか」です。

いまは車通勤なのですが、
過去は会社勤めをしている中で、通勤は、電車、車、徒歩など、
色々な方法で通勤していました。

まず、通勤の中で、「あなたの交通手段は何ですか?」と聞きたいです。

それが、電車なのか、車なのか、徒歩なのか、自転車なのか
電車でも座れるのか、座れないのか、によって
色々な勉強の手段、スキルアップの手段があります。

まず、座れる環境にある人は、資格の勉強、もしくはビジネス書を読む、
例えば、簿記の勉強をしていたら、簿記の本を読む。
営業で部下とコミュニケーションが足りてないと思ったら
コミュニケーションの本を読んだり、営業の本を読んだりと
自分を高めるために使っていただきたいです

電車内を見るとわかると思いますが、
座って正面にいる方がしていることは、
寝ているか、スマートフォンをいじっているか、
「スマスマ睡睡スマ睡睡」みたいな感じで、並んでいる状態です。

通勤時間を使って勉強するということは 、
その他、大勢から抜け出すチャンスでもあります。

ぜひ、座っている方は、
勉強、自己啓発、スキルアップをするための時間に使ってください。

座れないという方でも、
いまオーディオブックがたくさん出ていますよね。
語学、自己啓発、資格の勉強もあります。
自分が必要なオーディオブックがなければ、
自分で吹き込んだものでも構いません。
それを聞きながら、会社に行く、
スマートフォンでメール、Line、Yahoo Newsを
チェックして過ごすのであれば、自分を高める時間にする。
オーディオブックの良いところは、
例えば、1.2倍速にすると、30分ものを聞いている間に
1.2倍速で36分、1.4倍速だったら、42分もの時間を作り出すことができます。

ぜひ、オーディオブックだったら、1.2倍速、1.4倍速で。
2倍速でも、すぐ耳が慣れます。
すると脳の回転も良くなる気分になります。

座れなかった事を残念がるのではなく、
オーディオブックで勉強するようにしてください。

では、自転車や歩きは何もできないのか?となるかもしれませんが、
歳を取れば取るほど、肉体的健康というか、
だんだん、身体の調子が悪くなったりします。
それを強制的に毎朝歩いて帰ってくる、
毎朝、自転車で会社に行って、帰ってくるなど、
毎回体を使い、健康状態を維持するための運動をすることができます。

歩く、自転車という方も、
「何だ、勉強出来ないじゃないか」ではなく、
健康に有することができます。

まとめると、
座れる方は、本を読んで
立っている方、車通勤の方はオーディオブックを聞いて
歩きや自転車の方は、健康状態を維持することができます。

3つの手段を上手に活用してみてください。

通勤電車を有意義に過ごそう

「普段、通勤でどのように過ごしていますか」という質問を受けました。

前回、座ったらこうですよ、立っているときこうですよ、
それから、歩いているときこうですよ、
それぞれのメリットをお伝えしました。

今回、特に電車の場合の過ごし方で、
こういう有効な手段がありますというお話をします。

私、税理士の資格を取得したんですけども、
取得したときは、財務諸表論という科目の勉強をほぼ電車で行っていました。
どのようにやっていたのかと言うと、
当時、専門学校まで勉強しに行くのに、6分の時間しかなかったです。
6分だったら、逆に言ったら楽でいいなって言われるかもしれませんが、
6分だとなかなか勉強する時間には短すぎました。
なので、わざわざ遠い池袋校まで、同じ学校ですけれども、
校舎を移して、36分かけて、学校に行っていました。
そうすると、36分間勉強できます。

では、学校終わって帰りの電車もその続きをやるのかというと
そうではありません。

朝やったところのチェック問題集を解いたり、
赤で書いたところを緑のシートで隠し、答え合わせしたりと、
朝、理論を学習したのとまったく同じところ、同じ範囲のところを
確認、チェックしていました。

どんどん先に進めたくなりますが、
立ち止まって、朝やったところを夜、復習することによって、
記憶の能力、暗記を積み重ねていきました。

それで、1年でその科目は受かったのですが、
資格試験の勉強のみならず、仕事も同様です。

例えば、自分が上司/リーダーになったとき、
部下とのコミュニケーションがなかなか取れない、
だから、本を読む。
その際、速読とか早く読むのではなくて、
例えば、
「これいいな」
「取り入れようかな」
「今日会社に行ったら実践してみようかな」
と思う部分を1つだけ抜き出して読みます。
1章でも1節でもよいです。
読んだところを、会社で実際に試してください。

部下に対して、こういう叱り口調ではダメって書いてあったから、
相手の意見を聞いてみよう、尊重してみようなど、
いろんなことを書いてあることを試します。
試したら、帰りの電車で、ビジネス書の続きを読むわけではなく、
同じところを読んで、きちんと会社でやれたのか、ということをチェックして、出来ていなかったらもう1回読んで改善して、
出来ていたら、次に進む という形で通勤電車を有効に使っていました。

これは「PDCA」を回しているということです。

P
まず計画 会社で部下に対してどう接するかというのを
通勤の電車で本を読んで勉強し、計画を立てます。

D
会社で実行します

C、A
帰りの電車で、チェックをして、確認/改善していきます。

ということで、PDCAを回すことによって、
ずっとこの本を読みっぱなしではなく、
読んで、そこの良い部分を取り入れて、改善して、自分のものにしていく。
という読み方を電車の中でしていくのが、
有効な通勤での過ごし方になります。

第4回 : 時間が無い人は、どこで時間を捻出しているのか

第5回: 通勤電車を有意義に過ごそう

■講師プロフィール

石川 和男 (いしかわ かずお)

平日は建設会社総務経理担当部長として勤務し、その他の時間を「大学講師」「時間管理コンサルタント」「セミナー講師」「税理士」と5つの仕事を掛け持ちするタイムマネジメントのスペシャリスト。
深夜残業ばかりしていた生産性の上がらない日々に嫌気がさし、一念発起してビジネス書やセミナー受講によりタイムマネジメントのノウハウを取得、実践することで生産性を下げず残業を減らす仕事術を確立した。

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