企画職がアイデアを生み出すために大切なこと

企画職がアイデアを生み出すために大切なこと

企画職、とくに商品企画などの仕事において、「アイデアを生み出す」ということは重要です。

ただ、どんな時でも斬新なアイデアを生み出せるという人はそう多くないでしょう。

いいアイデアが浮かばず、ほかの人と自分を比べて落ち込んでしまうこともあると思います。

企画職にとって「アイデアを生み出す」ということは非常に大切なことであり、ビジネスで成果を出すために欠かせないものと言えるでしょう。

ただやみくもに考え続けるのではなく、「アイデアを出すためのコツ」や「アイデアを量産している人の特徴」を知っておくことで、より効率よく新しい発想が生み出せる可能性があります。

今回は、

「なかなかアイデアが思い浮かばない……」

そんな企画職の方たちに向けて、アイデアを生み出すために大切なことについて解説していきます。

企画職に大切な考え方

企画職がアイデアを生み出すために大切なこと②

「企画力」「発想力」などの言葉は、非常に曖昧なものです。

ただ単に珍しいこと、目新しいことを思いつけばいいというわけではありません。

斬新な発想であるだけでなく、それが実現可能な内容であるかを考え、その後商品化され、顧客に受け入れてもらえて初めて評価されるのです。

「特定の誰か」に喜んでもらえる企画を考える

現代のビジネスにおいては、「広く受け入れられるアイデア」よりも、「特定のターゲットに受け入れられるアイデア」のほうが成功しやすい場合もあるでしょう。

すべての人に受け入れられる企画を考えるのはとても難しく、それにこだわり過ぎてしまうと「ありがちな企画」になってしまい、誰にも魅力を感じてもらえない可能性もあります。

以前は大量生産、大量消費型の商品も受け入れられていましたが、最近はインターネットの普及などにより消費者が自分の好みにマッチした商品を探しやすくなり、少量多品種型の商品が売れる世の中になってきました。

そのため、アイデアに行き詰まった時は特定の顧客を想定し、その人に喜んでもらえる企画を考えてみましょう。

身近な人でもいいですが、まずは具体的な人物を思い浮かべ、その人に響く、ということを第一に考えてみると、イメージも湧きやすいかもしれません。

顧客の立場になって考える

アイデアに困ったら、自分の1日を振り返ってみましょう。

例えば、あなたは毎日何人くらいでランチを食べますか?

同僚や気の合う先輩、後輩がいつも一緒であれば、お昼休みを楽しく過ごせると思いますが、人数が少ない部署や年代が大きく異なる先輩が多い場合はひとりでお昼を食べることも多いと思います。

ここで2つのターゲットが生まれました。

(1)みんなで仲良くランチに行く派

(2)1人でランチに行く派

これらをターゲットとしてキャンペーンを考える時、(1)の人数を4名と仮定したら、4個購入すれば少し安くなる、4人以上だと特典がつく、などの企画が考えられるでしょう。

また、ランチタイムのピークを過ぎて来店した人に限定した企画を作れば、来店の少ない時間帯に集客できる可能性もあります。

(2)については、いかにリラックスしてひとりの時間を過ごせるかや、食後の隙間時間を楽しく過ごせるかどうかも重要になってくるでしょう。

例えば、ランチのあと、好きなハーブティーが1杯無料になったりしたら、「また行きたいな」と思うこともあるでしょう。

あくまで事例ではありますが、「顧客の立場になる」ということは、アイデアを生み出す上で非常に重要なことなのです。

特定のターゲットに絞って考える

「どんなターゲットに売りたい」ということではなく、まずは「どんなターゲットに使ってもらいたいか」ということを絞り込むことから始めてみましょう。

また、ターゲットを想定する時は、「20歳~30歳代の女性」などの年代だけではなく、できる限り詳細な人物像を思い描くようにしましょう。

その上で、

  • ターゲットが求めていることを想像してみる
  • 近くにいるターゲットと同じ層と思われる人へのヒアリングをする
  • 誰がどのように得をし、そのための労力は誰が提供するのかというビジネスモデルを考える
  • 上記の流れをビジュアル化し、企画書が出来上がったら誰もが理解できるように作成する

これらを実行し、実現できる範囲であるかどうかの判断ができるようにすることが重要です。

ターゲットを絞り込むことによって、商品のイメージなどを含め、明確なビジョンを描きながら企画をしていくことができるでしょう。

アイデアを量産できる人の特徴

企画職がアイデアを生み出すために大切なこと②

アイデアが多く出るビジネスパーソンには特徴があります。

ここでは継続してアイデアを出し続ける人の傾向をまとめていきたいと思います。

ニーズの本質を把握できる

顧客の「こんなものがあったらいいな」という声だけで、企画書を作成してはいけません。

顧客の「こんなものがあったらいいな」のなかにある、「こういうことがしたい」「もっとこうなれば楽なのに」といった、強い要望や願いを営業活動のなかから多く引き出すことが大切です。

常識にとらわれない柔軟な発想力がある

企画職はただ新しい商品を企画するだけではありません。

時に業界やその商品の常識を覆すような発想も必要になってきます。

人との会話を楽しめる

クライアント企業や顧客からのニーズを引き出し、本当に求めている商品やサービスを提供するには、できるだけクライアント企業や顧客とたくさん会話をして、その中から新しい発見を見つけることが大事です。

また会話というのはクライアント企業や顧客だけにとどまりません。

例えば、住んでいる家の近隣の人だったり、友達だったり、どこにヒントが隠れているか分かりません。会話を楽しめる人はアイデアをたくさん生み出すことのできる人です。

新しいことを考えることが好き

常に目新しいもの、流行に敏感な人は「自分だったらこういう提案ができる」と考えることができます。

現在の仕事とは関わりのないものでも、常に新しいことや斬新な情報に触れることが多ければ多いほど、依頼された案件に対する引き出しが多く、より斬新なアイデアを引き出すことができます。

「質の高い企画」に固執しすぎないようにしよう

どんなにお金をかけても、調査をしても、企画を立ててみても、世の中に出ている企画というのは、9割以上はボツになったり、期待したほどの成果が上がらなかったりということが現実です。

いい企画の裏には膨大なボツがあります。

「ボツになってしまうから、もっと質の高い企画を考えよう」

そう考えるのはとても大事なことです。

しかし、ひとつひとつのアイデアの質を高めようと意識しすぎてしまうと、どんなアイデアにも納得できなくなってしまい、スランプに陥ってしまうこともあるでしょう。

1回や2回の失敗なんて当たり前と思って、根気強く粘り強く続けていきましょう。多くの企画を出すということは非常に大切なのです。

「アイデアが浮かばない……」

そんな悩みを抱えているのであれば、「考え過ぎない」「多くの企画を出す」、このようなことも念頭に置き、出来る限り楽な気持ちで企画を考えていきましょう。

 

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