雑談に使える!お酒・コーヒーに関する豆知識

雑談に使える!お酒・コーヒーに関する豆知識

仕事で成功を納めるカギの一つに、先方と良好なコミュニケーションを交わして、信頼関係を築くことがあげられます。

けれど、大事な会食や接待の場になればなるほど緊張してしまい、何をはなせばいいかわからず、無言になってしまったことのあるビジネスパーソンの方がいるのではないでしょうか?

ちょっとした雑談でも人柄を伝えることは可能ですし、相手から言葉を引き出して話をきくことで印象をよくすることもできるので、せっかくの機会を無駄にしたくはありませんよね。

そんなときにおすすめの会話の話題として「お酒とコーヒー」を紹介します。

なぜなら、ビジネスパーソンなら誰しもが、眠気覚ましにコーヒーを飲んだり、会社の帰りに上司や同僚、後輩とお酒をくみかわしたりといった経験をしているからです。

そして多くの方が、こだわりのメーカーや飲み方などを見つけて独自の楽しみ方をしているため、初対面の人でも話を広げることで5分、10分と会話を続けることができます。

そこでこの記事では、初対面の人と会話のきっかけをつくるお酒とコーヒーに関する雑学について紹介します。

お酒とコーヒーの種類をはじめとし、それぞれの味の違い、抽出方法、ペアリング(お酒と料理の相性)などについてもふれてゆきます。

会食や接待などのビジネスシーンで、何を話したらいいかお困りになったときは会話をつなげるヒントとして、今回ご紹介するお酒とコーヒーに関する知識をぜひ活用してみてください。

この記事の内容はWAKE UPの授業動画で公開中です

生まれによって風味が異なるウイスキー

雑談に使える!お酒・コーヒーに関する豆知識①

ウイスキーは、主に大麦やトウモロコシといった穀物を原料にして作られるお酒です。

簡単に作り方を説明すると、穀物を粉砕して水と混ぜて発酵させた後に、溶液を沸騰させて気体に変え、冷却して再び液体に戻し(蒸留)、熟成させるとウイスキーになります。

原料を変えることによって大きく味が変わるほか、発酵・蒸留のしかたや、熟成する時間、容器、ブレンド方法などによって多様に味が変化する飲み物です。

また、原産国ごとに製法の特徴があることも面白いポイント。各国の製法や味わいの特徴を比較してみましょう。

スコッチ

有名なスコッチウイスキーは英国北部のスコットランド地方で作られたウイスキーを指します。

ピートと呼ばれる泥状の炭を燻して原料の麦芽を乾燥させるため、スモーキーな香りがすることが特徴です。

独特の薫製のような香りを「ピーティ」、「ウッディ」などと表現することもあります。

アメリカン

アメリカで作られたアメリカンウイスキーで有名なのが「バーボンウイスキー」です。

バーなどでよく耳にするバーボンは、トウモロコシを51%以上使用し、麦芽とブレンドしたウイスキー。

樽の内部を焦がしたオーク樽で熟成させるのが特徴です。

オーク材から香りや色味がウイスキーに移るため、琥珀色でバニラのような芳香がします。

また、原料にライ麦を使ったタイプのウイスキーも人気。クセがなくまろやかで、初心者にも飲みやすい味です。

アイリッシュ

アイルランドで作られるアイリッシュウイスキーは、大麦、小麦、ライ麦など5種類の穀物を原料に使い、軽やかでとろみのある舌触りに仕上げるのが特徴。

コーヒーとアイリッシュウイスキーを使ったカクテルの「アイリッシュ・コーヒー」も1950年代に日本で人気を博しました。

カナディアン

カナディアンウイスキーは、ライ麦を主体に、小麦、大麦、とうもろこしなどの穀類を原料として造られていて、軽い飲み口が魅力のウイスキーです。

カナダ国内で蒸留し、最低でも3年以上熟成させることが条件になっており、しっかりしたコクもあります。日本食のやさしい味つけにも合うウイスキーです。

ジャパニーズ

日本のウイスキーは、世界でも評価されるほど繊細で深い味わいをもつことが特徴です。

控えめな甘い香りとコクのある味わいが感じられます。

熟成の期間が長いほど風味が熟成されるため、年代物のウイスキーが数万〜数百万円などの高額で取引されることもあります。

 

ここでは簡単にご紹介しましたが、同じ原産国でもメーカーによって風味もさまざまです。

ウイスキーに興味を持ったら、ぜひ実際に味わって、風味の違いを感じてみてください。

料理に合わせて選びたい日本酒

雑談に使える!お酒・コーヒーに関する豆知識②

お酒といえば、日本酒も奥深い飲み物です。日本酒はとてもデリケートで、発酵の程度や、水の種類、貯蔵方法などが味に影響します。

酒造が大切に磨き上げた日本酒には、こだわりのポイントがたくさん。

「甘口」と「辛口」

まず、わかりやすいのが辛口と甘口の違いです。

一般的に、辛口はピリッとしたドライな味わいで軽い飲み口、甘口は、まろやかで、ずっしりと重い飲み口のことを表します。

辛口と甘口を分けるポイントは、「原料となる米から出る糖分がどれくらいお酒に残っているか」。

そもそも、日本酒は、原料のお米に含まれるデンプンをこうじ菌によって糖に変え、その糖を酵母によってアルコールに変えることで出来上がります。

つまり、酵母が糖をアルコールに変える過程で、酵母の働きを抑えれば、米から出た糖分が残って甘くなり、酵母が活発に働けばアルコールが強くピリッとクリアなお酒になるということです。

この日本酒の辛口・甘口は、日本酒のラベルの「日本酒度」という部分の数値を見れば判断できます。大まかにいうと、日本酒度が「+」であれば辛口、「−」であれば甘口で、数字が大きければ大きいほど辛口・甘口の程度が大きくなります。

「濃醇」と「淡麗」

また、日本酒には、辛口、甘口という分け方のほかに、「濃醇(のうじゅん)」か「淡麗(たんれい)」かという尺度があります。

こちらは、日本酒に含まれる乳酸やクエン酸などの「酸」の量によって変化します。酸度が高ければ日本酒がガツンと濃厚に感じ、酸度が低ければ刺激が少なくまろやかに感じるという仕組みです。

ということは、酸度が高ければ、辛口のお酒はより辛口に感じ、酸度が低ければ、辛みがまろやかになる、ということです。

「日本酒度」と「酸度」の組み合わせによって変化する日本酒の味わいを感じとれるようになると、飲む楽しみも広がりますよ。

料理とのペアリング

「辛口か甘口か」、「濃醇か淡麗か」という味を表す2つの軸をご紹介しました。

この2つの軸を掛け合わせると、「濃醇辛口」、「濃醇甘口」、「淡麗辛口」、「淡麗甘口」の4種類があることが分かります。

それぞれの味の特徴を理解して料理とのペアリングを考えてみましょう。

日本酒度も酸度も高い濃醇辛口は、味の濃い豚の角煮や、魚の煮付けなどと相性抜群。お互いの濃厚さがちょうど良くマッチします。

このように、甘口の料理には甘口のお酒、さっぱりした料理には淡麗なお酒など、タイプを合わせるのがコツです。

日本酒度が低く、酸度が高い濃醇甘口は、タレの焼き鳥など甘い味付けの料理を食べながら飲むと、それぞれの甘みが引き立ちます。

ドライだけど刺激が控えめの淡麗辛口は、醤油の塩味と相性がよく、お刺身やお寿司にぴったり。

さっぱりした甘さの淡麗甘口は、脂っこさを洗い流し、甘みを引き立てるため、天ぷらやすき焼きなど、脂が多く甘辛な味付けの日本料理と合います。

このように、料理とのハーモニーを考えてお酒を選んでみると楽しいですよ。

こだわりが細部にわたるコーヒー

雑談に使える!お酒・コーヒーに関する豆知識③

コーヒーは、豆の産地から焙煎時間、挽き方、抽出方法、味付けまで、こだわりが多岐にわたります。

豆の種類や焙煎の技術を語るとなると、いくら時間があっても足りませんが、抽出方法による味の違いは比較的に分かりやすいです。そのため、最初は抽出方法に注目してみましょう。

コーヒーを抽出するための器具は、カフェでよく見る「エスプレッソマシーン」、「ハンドドリップ」、「サイフォン」あたりが有名でしょうか?

その他にも、直火にかけて手軽に抽出できる「パーコレーター」、水でゆっくり抽出する「ダッチコーヒー」などがあります。

エスプレッソマシーン

エスプレッソマシーンを利用する場合は、コーヒー豆を細かく挽いて、金属製のフィルターに入れ、蒸気の圧力を利用して濃いコーヒーを抽出します。

そのため、コーヒーの香りやうまみが凝縮され、ミルクを入れて飲んでもコーヒーの味がしっかり感じられるのが特徴です。

ハンドドリップ

ハンドドリップは紙や布でできた器に、挽いたコーヒー豆を入れて、上からお湯を注ぎ入れます。

お湯を注ぐときは、コーヒーの粉の上に均等に回し入れる技術が必要で、上手く入れられれば雑味がなく、クリアな味わいのドリップコーヒーになります。

最近は、一杯一杯ハンドドリップで抽出する、いわゆる「サードウェーブ」と呼ばれるお店を見かけることが多くなりましたね。

サイフォン

サイフォンは、お湯を入れたフラスコ型の器具を火にかけて、沸騰したフラスコの上部に、挽いたコーヒーの粉を入れた容器を取り付けます。

気圧の変化でお湯がゆっくりとコーヒーの粉に注がれ、抽出される仕組みです。

抽出中の音や様子が美しく、コーヒー豆の味を素直に感じられるため、コーヒー通の方にも人気の飲み方です。

ダッチコーヒー

ダッチコーヒーは、お湯ではなく水で抽出する方法です。水で時間をかけて抽出すると、カフェインやタンニンなどの苦み成分が溶け出しにくく、まろやかな味になります。

水で抽出するためアイスで飲まれることが多いですが、そのまま火にかけてホットで飲むこともできます。

コーヒーの苦みが苦手な方も飲みやすいのでおすすめですよ。

おわりに

お酒とコーヒーの豆知識をご紹介しました。

どれもこだわり出すと知りたい知識がたくさん出てくるため、興味が湧くものがあったら調べたり、実際に味を確かめたりして知識を深めてみてください。

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