コンテンツマップの書き方と便利ツールの紹介

コンテンツマップの書き方と便利ツールの紹介

サイト制作を行ううえで、中身あるコンテンツを考えることが重要になります。

ところがその構想は、頭の中だけではまとまらなく、だんだん整理することが難しくなってしまいますよね。

そういったときに、「コンテンツマップ」を作成することをおすすめします。コンテンツマップとは、サイト内のコンテンツの構成を、どのように割り振るかマップを作り可視化したものです。

コンテンツマップを作ることで、サイトの全体像を明確にでき整理することができます。そうすることで、円滑に作業を進められるようになるでしょう。

このコースでは、ホームページ制作初心者がコンテンツマップを作成して魅力的なサイトを作るためのノウハウを紹介します。

この記事の内容はWAKE UPの授業動画で公開中です

コンテンツマップとは?

コンテンツマップの書き方と便利ツールの紹介②コンテンツマップは、サイト内のコンテンツの構成を、どのように割り振るかマップを作り可視化したものです。

新しくホームページ制作を行う際の企画や、大幅なリニューアルの企画の際に作成します。

それでは実際にそのコンテンツマップを作ることによって起きるメリットを見ていきましょう。

コンテンツマップの必要性

コンテンツマップを作ることで、サイト制作または大幅なリニューアルを行うときに円滑に作業を進めることが出来ます。

何故コンテンツマップが必要か?について具体的に3つの例をあげていきたいと思います。

サイトを俯瞰することで効率化をはかることが出来る

サイト制作や大幅なリニューアルをする前にコンテンツマップを作成することでサイトを俯瞰することができます。

サイトの運営や、コンテンツマーケティングを行ううえで、「サービスページの作成」「記事の作成」「ブログの投稿」などを真っ先に考え、作業に取り掛かることがあると思います。

しかし、コンテンツマップを考えずにサイトを作りあげてしまうと、後からこうしておけば良かったと思ったときに修正が必要になり、時間と手間を費やしてしまうことになります。

そのため、最初から新しい記事やブログをとりあえず先に作っておこうと大量生産するのはおすすめできません。

例えば記事の作成やブログの投稿をする前に、下層ページを挟んでおいたほうがコンテンツとして良いものになる場合があります。

コンテンツマップを先に作ることで、どのコンテンツに何が必要かということを事前に決めておくことになるので、計画性のある段取りでコンテンツの作成・ページの作成を行うことが可能になるのです。

これからサイト制作をする場合やリニューアルで既にコンテンツがある場合は、まずコンテンツマップを作成し俯瞰して、どのようなコンテンツが必要なのかと考え整理をされると良いでしょう。

コンバージョンにつなげるサイト設計が見えるようになる

ビジネスサイトで運用をするということは、問い合わせや成約につなげるような成果を求めていくことになります。

そのためサイト訪問者を求める結果につながるようにサイト上で導かなければなりません。

それがサイト上における内部リンクなどの導線です。

コンテンツマップでは、そういった繋がりを示すサイト内の導線を考えるときにも役に立ちます。

サイト設計を行うときに全体を見ないで、その時々の感覚で進めてしてしまうと、どこに導線を引くかということを後から気が付いたり、どこに導線を引けばいいかわからなくなったりしてしまいます。

コンテンツマップを作ることで全体像を見ながら、ひとつひとつのコンテンツに意味を持たせて設計をすることが出来るのです。

全体像が見えると、サイト訪問者のコンバージョンにつなげることができる部分が自然と見えてくるので、ポイントを見落とさないで導線を引くことが可能となります。

コンテンツマップを作ることで制作に関わる全ての人に情報共有がしやすくなる

企業サイトを作るときに全部ひとりで作業をこなして、作りあげるということはしないと思います。

多くの場合、企画者やサイト制作者、外注をするのであれば業者など複数人でサイトを作り上げていくことになります。

サイト制作を行う上で関わっている人数が多ければ多いほど情報共有が難しくなり、サイトのコンテンツのイメージが異なってきてしまうということがあります。

コンテンツマップを作成し全体像を決めることで、それぞれの担当者が何をするべきか明確にすることができ、優先順位をつけて作業を進めていくことができるようになります。

それでは実際にコンテンツマップの書き方を覚えていきましょう。

意味あるコンテンツマップを作るための事前準備

コンテンツマップの書き方と便利ツールの紹介③

コンテンツマップを作る前にまず考えなくてはいけないことがあります。

突然何の考えもなしに、ただサイトを作るためにコンテンツマップを作成しても、将来的に役立つものが出来づらくなります。

まずサイトマップを作る前に、考えることとしてサイトの訪問者は

「どのような人で、どのような目的をもっていて、何を求めているか?」

ということを想定し、ターゲットとなる人物を具体化していくことです。

そして、ターゲットとなる人物像が明確に出来てからコンテンツマップを作るようにしましょう。

しかし、どのようにターゲットの想定を行えばいいのかと思われる方もいるかもしれません。

そこで取り入れたい考えが昔習った「5W1H」と、「ペルソナ」というマーケティング手法です。

5W1Hとは?

サイト制作以外に英語の文法などで習った「5W1H」という考え方です。

コンテンツマップを作成するうえでも、有効に活用することができます。

  • When(いつ)
  • Where(どこで)
  • Who(誰が)
  • What(何を)
  • Why(なぜ)
  • How(どのように)

それぞれの頭文字をとって5W1Hとなります。例えば「飲食店」で考えてみても、

  • When・・・ランチタイム、ディナー、モーニングなど
  • Where・・・自宅、店内、公園など
  • Who・・・一人、恋人、家族など
  • What・・・肉、魚、野菜など
  • Why・・・空腹、インスタ映え、近いなど
  • How・・・楽しく、畏まって、静かになど

このように様々な設定を想像することができるようになります。

ここから適切な答えを見つけていくことが、コンテンツマップにも大きく影響するようになってきます。

ペルソナとは?

コンテンツマップを使ってサイト構成を行ううえで、サイトのペルソナを設定することは欠かせません。ここで考えるペルソナは、サイト訪問者の人物像です。よく間違われやすいのですが、ここでのペルソナは全ての条件を満たす理想的な人物を想定するものではありません。
1人想定されるものもあれば、多くの人が想定されるものまで洗い出し優先順位をつけることが大切になります。

基本的なペルソナに含む内容として

  • 年齢
  • 性別
  • 仕事は何をしているか?
  • 年収はいくらか?
  • 未婚者か既婚者か?
  • 子供はいるか?
  • 1日の過ごし方
  • 好きなものは何か?
  • 情報収集の仕方

などの様々想定できる情報を書き出していきます。想像する人物はより具体的にするようにしましょう。

そうすることで、よりサイト全体の導線であり、一つ一つのコンテンツの締めくくりであり、ゴールをより分かりやすく設定することが可能になります。

実際にコンテンツマップを書いてみよう

5W1Hやペルソナを用いてサイトの目的やターゲット設定ができたと思います。それでは実際にコンテンツマップを書いてみましょう。

最初は、コンテンツマップは手書きで書くと良いでしょう。想定出来る内容を書き足したり、消したりすること繰り返すため紙に鉛筆やシャーペンなどで書くことをおすすめします。

まずコンテンツにする内容を書いていきます。いくつもコンテンツをあげていったらグループ分けをします。

例としてですが、こちらの画像のようなイメージになります。

 

 

コンテンツマップの書き方と便利ツールの紹介①

試行錯誤を繰り返しコンテンツマップが書きあがると、導線をどこに入れるかなどが見えてきます。

導線を入れるときにはユーザー目線で行うようにしていきましょう。

コンテンツマップを作るときに利用したい便利ツール

コンテンツマップの書き方と便利ツールの紹介④

初めてコンテンツマップを作るときは、手書きをおすすめしました。

しかし実際の作業になると。他の人と共有をしたり、データが必要になったりする場合があるでしょう。

そういったコンテンツマップを共有しながら作るときに、おすすめのツールを紹介していきたいと思います。

1. Microsoft office

PowerPointやExcelといった定番のソフトでコンテンツマップを作ることが出来ます。

他のツールと違い使用感になれているため、拒否感なく使うことができるのが使うメリットです。

またonlineでの共有やスマホのアプリでの確認もできるようになっているため、デバイスを選ばなくていいのもメリットになります。

2. Googleスプレッドシート

中にはMicrosoft officeをパソコンにインストールしていないかたもいらっしゃると思います。

そういった方には、Googleスプレッドシートもお勧めのツールです。

GoogleスプレッドシートはGoogleアカウントさえ持っていれば無料で利用出来るツールになりますので、Microsoft officeがない方はGoogleスプレッドを活用してコンテンツマップを作成されると良いでしょう。

またクラウド上で保存もできるので、紛失といったリスクも減らすことができます。

3. Mindmeister

コンテンツマップを作るうえでマインドマップツールを活用するのもおすすめです。

もともとマインドマップは脳内のデータを関連付けし、視覚化、整理するためのもののため、コンテンツマップと近しいものになるからです。

Mindmeisterは、もともとマインドマップツールとして高く評価されているツールであり、ビジネス用に共有編集設定ができるようになっているため、コンテンツマップツールとしても有効なツールです。

見た目もカラフルなためコンテンツの重要性などを色分けすることも可能になっています。

海外のツールであるMindmeisterですが、日本語ページがあるので言語に困ることはありません。

また無料版と有料版があり、無料登録では3枚までマインドマップの作成が可能となります。

有料版では一番安いプランで月額5ドル程度です。また、有料プランでは枚数制限なしに作成をすることが出来ます。

4. WriteMaps

WriteMapsではサイトマップの作成を行えますし、コンテンツマップの作成に活用することもできます。

日本語のページはありませんが、インターネットのブラウザ翻訳機能の使用をすることで分かりやすくなります。

WriteMapsでは15日間無料で3枚までサイトマップの作成が出来ます。各サイトマップは最大50ページまで設定が可能です。

有料プランの月額料金としては15ドル程度からなので、上記のMindmeisterと比べると少々割高といえます。

5. Cacoo

Cacooではコンテンツマップを作成するのに活用出来るマインドマップやサイトマップが利用出来る他、ワイヤーフレームといったサイト構成に使用出来る便利ツールも利用することが出来ます。

無料お試し期間は14日間あり、月額料金は454円(税抜)で利用出来ます。

上記のMindmeisterやWriteMapsとは異なり、国内の株式会社ヌーラボという会社が運営しているため金額面も操作面も分かりやすいのが特徴といえます。

まとめ

今回は、サイト作成において欠かせないコンテンツマップを作る作業の流れやツールをご紹介しました。

冒頭でもお伝えした通り、コンテンツマップによってサイトの全体像が見えることができ、ターゲットに合わせたサイト構成を行うことが可能となります。

ただコンテンツの想定量が増えてくると、情報共有や整理などデータ化が必要ということがでてきます。そういったときはご紹介したツールを利用してみてください。

コンテンツマップの作り方に慣れてきたら、次はSEOの視点を組み合わせてキーワードと組み合わせたコンテンツマップにチャレンジしてみてください。

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