保険営業の転職やキャリアアップ

保険営業の転職やキャリアアップ

保険営業としてキャリアアップしていく選択肢として多いものは、大きく分けて3つ挙げられます。

  • 社内での昇格・昇進
  • 同業他社への転職
  • 保険代理店としての独立

保険営業は売り上げが会社からの評価に直結しやすいため、昇格や昇進の基準なども比較的分かりやすいものになります。

また、転職サイトなどでも保険営業の募集は多く存在し、転職しやすい業界でもあるでしょう。現在の職場でしっかり結果を出せている場合は、好待遇で転職先に迎えてもらえる可能性もあります。

独立して代理店を立ち上げれば、営業活動に対する自由度が高くなり、幅広い保険商品を販売できるようになります。

成功した場合の収入は、従業員として働くよりも大きくなることも考えられます。

これらの選択肢において共通しているのは、「結果主義の傾向が強い」ということです。

これは、結果が出なければ評価してもらえない、ということで、精神的な負担が大きかったり、収入が不安定になったり、という人も多くいます。

保険営業においては、社員の競合への転職や独立に縛りを設けている会社も多いため、ほかの業界よりキャリアアップの際に気をつけなければいけない点も多いでしょう。

今回は、保険営業としてキャリアプランやキャリアアップを考えた際の3つの選択肢について、そのメリットやデメリット、必要なスキルをお伝えしていきます。

保険営業の平均年収

保険営業の転職やキャリアアップ

転職やキャリアプランについて考える際に、自分が現在もらっている給与は同業種のなかでどの程度なのか、ということを把握しておくことは重要です。

まずは、年齢や性別ごとの平均年収を見ていきましょう。

大手転職サイト「DODA」を見ていくと、保険業界全体の平均年収は423万円と決して高くはないのが現状です。

性別ごとに見ていくと、男性のほうが高く、約8%の人は1000万円以上の年収を得ているようです。

これらのことから、給与所得の上限と下限の差が激しい業界とも言えるでしょう。

また、年代ごとに見ていくと、20代、30代、40代と、年齢を重ねるにつれて平均年収は上がっていきます。

そして40代の保険営業職の約15%は、年収1000万以上となっています。

保険商品では、契約開始後は顧客との取引が長期で続くことが多く、それが給与の上昇につながっていることが考えられます。

ひとつの企業で長く働くことを考えている人にとっては、30代でいかに結果を出し、40代に備えていくかが大切なポイントとも言えるでしょう。

https://doda.jp/guide/heikin/2014/syokusyu/eigyou/009.html

入社~30代で考えておくべきキャリアプラン

  • 社内での昇格・昇進
  • 同業他社への転職
  • 保険代理店としての独立

これら3つのキャリアプランはそれぞれ、どのような人に向いているのでしょうか。

必要なスキルやポイントも合わせてご紹介していきます。

社内での昇進・昇格

社内での昇進・昇格を目指す場合のメリットは、ロールモデルが近くにいることも多く、参考にしやすいという点が挙げられます。

どんな結果を出せばそのポジションまでいけるのか、また、そのポジションに就いた場合の収入面なども想定しやすいでしょう。

デメリットとしては、勤続年数が評価の対象になる会社の場合キャリアアップに時間がかかったり、直販営業の場合、代理店に比べ提案できる保険商品が限られたりすることが挙げられます。

社内での昇進や昇格を目指す場合、会社から与えられた目標を達成することが何よりも大切になるでしょう。

しかしこの「目標を達成する」ということを強く意識し過ぎると、達成できなかった場合の自信喪失や周囲からのプレッシャーなどが精神的な負担となり、仕事に支障をきたしてしまう可能性もあります。

ノルマと正しく向き合うためには、まず「なぜその目標が設定されているのか」を考えてみましょう。

そしてその目標に対して、どのような行動を取ればいいのかということを考え、振り返りを行い、再度戦略を立て、行動する、ということが大切です。

目標を自分に落とし込まず、ただ負担として受け取るだけでは、具体的な達成までの戦略や行動につながりません。

また、社内での昇進や昇格を目指すのであれば、しっかりと社内でのコミュニケーションを取っておくことが大切です。

営業職は個人としての結果が求められる仕事です。

しかし、しっかりと周囲とコミュニケーションを取っておくことで、ほかの営業のノウハウを吸収できるだけでなく、人間性を認めて評価してくれる人が出てくる可能性もあります。

成果が出ている、出ていないにかかわらず、社内での報告・連絡・相談をしっかりと行っておくことで、マネジメントが必要になる立場を目指す上での評価にもつながるでしょう。

同業他社への転職

保険営業に限らず、多くの職種、業界において早めにキャリアアップしたい人におすすめなのが「転職」です。

時間がかかりやすい社内での昇進や昇格、比較的リスクの高い独立に比べ、成功する可能性が高い選択肢でもあるでしょう。

ただ、企業によっては「退職後1~2年間は同業他社への就職や競合する事業を自ら行わないこと」のような形で退職後すぐの転職などを禁止していることもあり、保険会社の場合はそれがとくに多い傾向にあります。

また、転職を考える際の選択肢として「外資系保険会社」か「国内保険会社」で悩む人は多いようです。

外資系保険会社の場合、給与面、会社からの評価面など、より結果主義の傾向が強くなります。インセンティブは、高い場合だと保険料の初年度手数料が30%以上の会社もあります。

しかしその分営業経費がすべて自己負担になったり、さらには解約のペナルティーなどのリスクも高くなったりします。

営業職の転職で外資系か国内保険会社かで悩んだ場合は、「知名度」と「必要なスキル」の違いで選んでいくのがいいでしょう。

知名度の面では、外資系保険会社に比べて国内の保険会社のほうがお客様も聞き覚えがあることが多く、まずは会社に信頼を置いてくれる、というポイントがあります。

そのため最初の話を聞いてくれる可能性が高いのが国内保険会社です。それに対して外資系保険会社によっては、知名度が低く、まずは個人としての信頼がなければ最初の話さえ聞いてもらえない可能性があります。

また商品性も異なり、カスタマイズ性が高いオーダーメイドの保険商品が多いのも特徴といわれています。

そのため営業職に必要なスキルというのが、個人に合わせた保険商品の企画や説明という部分に重きを置かれます。

国内の保険会社の場合は、ある程度パッケージ化された商品を提案することになりますが、外資系保険会社であれば複雑な保険商品をより分かりやすく、組み合わせることが大切になります。

個人の保険代理店として独立

個人の保険代理店として独立するメリットとしては、定年などの会社の制度に縛られることなく、キャリアプランを作っていけることにあります。寿命がのびていくなか、定年に関係なく収入を得続けられることは大きなメリットになるでしょう。

また個人の保険代理店になることは、保険会社に入社するタイミングで職種として用意している企業もあるようです。面接のときに希望のキャリアプランを聞かれることもあるようなので、準備が必要になります。

またこの場合は、保険の知識をしっかりと身につけるだけでなく、人材のマネジメントなども早くから学ぶことができる環境が用意されます。個人の代理店として動くには、営業のスキルだけでなく、人材のマネジメントなど経営的なスキルが必要になります。

そして保険の個人代理店として動く場合に重要なのが、地域性などをしっかりと把握しておくことです。

企業で働いている間は、地元のノウハウというのを持っている人が多くいます。しかし、独立したあとはそういった情報は、実際に会うお客さまとのコミュニケーションから感じていく必要があります。

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