インターネットでの集客が重要なカギを握る現代において、
イベントの告知や自社製品の紹介・販売でSNSを活用した集客は欠かせません。
SNSはさまざまな種類がありますが、パッと頭に思い浮かぶものとして挙げられるのが、
LINE・Facebook・Instagram、そして“Twitter”です。
今回は基礎編として、Twitterで集客していくための最初のステップで何をすればいいのか解説していきます。
フォロワー数を増やし、自社のホームページに飛んでもらう
集客といっても対象になる人物はさまざまいます。商品を買ってくれそうな見込み客や、以前商品を購入したが最近は購入していない休眠客などがそうですが、
今回はイメージしやすいように新規集客を中心に考えていきます。
新規集客するためには、まず自社の存在を知ってもらわなければいけません。
「いいものを作れば、必ず誰かが振り向いてくれる」というようなことを話す方がいますが、そうとは限らないでしょう。
むしろ、どんなにいい商品・サービスを提供しても、アピールをしなければ誰も知ってくれない確率のほうが高いと思います。
自社の商品・サービスを知ってもらうためにはどうすればいいのか、そのひとつの手段としてあるのがTwitterなどのSNSを活用することです。
では、Twitterで集客をするためには、まず何をすればいいのでしょうか
Twitterで集客するためには、“フォロワー数を増やす”ことが最優先になります。
フォロワーを増やしつつ、定期的できれば毎日、自社のURLを貼ったメッセージをツイートしていくことで商品・サービスをより多くの人たちに知ってもらうのです。
つまりフォロワー数を増やすことが集客していくための第一歩になるわけですが、何に苦労しているかといえば、「フォロワー数を増やす」ことです。
では、Twitterでより多くの人にフォロワーになってもらうためにはどうすればいいのでしょうか
まずはこちらからフォローすること
日本でフォロワー数が多い方を見ると、フォローしている人数が少なく、圧倒的にフォロワー数が多い場合があります。
もしかするとあなたもフォローは最小限にして、フォロワー数を爆発的に伸ばしたいと考えているかもしれませんが、これは正攻法ではありません。
フォロー数が少なく、フォロワー数が圧倒的に多いという方は、すでにTwitter以外の他の分野で人気になっていることが多く、Twitterだけの結果によるものではないからです。
芸能人が典型的な例ですね。
ここでは新しい商品やサービス、またはこれからTwitterを本格的に活用していこうと考えている場合を想定していますので、
芸能人のようにフォロー数は少なく、フォロワー数を圧倒的に増やすという考えは捨てていきます。
では、フォロワー数を増やすためにはどうすればいいのでしょうか 。
それはまず、“こちらからフォローすること”が大切です。
これは昔から使われている方法のひとつで、
フォロワー数を増やすためには、まずフォローしましょうというのがフォロワーを増やすための基本中の基本のテクニックと言われています。
もしもあなたが新しい商品・サービスをたくさんの人に知ってもらいたい、そのためにフォロワー数を伸ばしたい、と考えている場合、まずフォローをしていきましょう。
ただし、過度なフォローはアカウントが凍結されることがあるので注意が必要です。
とくに短時間で大量のフォローや、自動ツールを使ってフォローをしていくと、凍結される可能性が高くなります。
何度もアカウントが凍結されると永久凍結されることもあるので、過度なフォローはやめましょう。
そもそも短時間に不特定多数の人をフォローしたり、自動ツールを使ってフォロワーを増やしたところで集客できるかというと、ほとんどの場合においてできないと思います。
適当なフォローや自動ツールを使ったフォローによって獲得したフォロワー数というのは、興味や購買欲が低いフォロワーである可能性が高いからです。
集客することの最終的な目的というのは、自社のホームページに飛んでもらい、商品・サービスを購入・利用してもらうことにあります。
フォロワー消費者に商品を購入するという行為にまで至らせるためにはフォロワーの興味・関心が高くなければ厳しいでしょう。
適当にフォローをしたり、自動ツールを使って増やしたりしたフォロワーが最終的に商品を購入してくれるでしょうか?
まずはこちらからフォローをするということが大切ではありますが、集客するためには誰をフォローするのかも大切な要因になってきます。
商品・サービスに興味がありそうな人をフォローする
では、最終的に商品・サービスを購入してくれそうなフォロワーを獲得していくためにはどうすればいいのでしょうか 。
これは単純な話で、商品・サービスに興味を持ってくれそうな人、あるいは関係している人をフォローすることが挙げられます。
例えば、革製品の名刺入れを製作したとします。基本的に名刺入れはビジネスマンが利用するアイテムのひとつです。
もしも適当にフォローしたり、自動ツールを使ってフォローをしている場合は中学生や高校生、あるいは今の時代なら小学生をフォローをしてしまうこともあるでしょう。
しかし、中学生や高校生が名刺入れを利用するでしょうか もちろん高校生でもビジネスをしている方はいるので、そういう方であれば名刺入れを必要とするかもしれませんが、非常に稀なケースです。
今回の場合で考えると、フォローする側は名刺入れを利用する社会人をターゲットにしてフォローしなければいけません。
まずは対象者のアカウントへ行き、社会人なのかどうかをチェックする必要があるでしょう。
さらに男性向けの商品であれば男性をターゲットにしてフォローする必要があります。
男性向けの商品にも関わらず、社会人の女性ばかりをフォローしても最終的に購入まで至らせるのは難しいでしょう。
ほかにも革製品という部分に注目し、革製品について呟きをよくしている人や革製品が好きな人をターゲットにするなど、
フォローをする対象者をどのように絞っていくのかは考えれば考えるほど出てきます。
多少の興味がある人であれば、リフォローはしてくれるかもしれませんが、集客の最終目的である購入という行為まで導くためにはフォローした方がターゲットとして相応しくなければいけません。
地道なリサーチとフォローが大切
Twitterでフォロワー数を増やして集客していくためには、フォローする人のリサーチが欠かせません。
まずは過去のツイートを読み、自社で販売する商品やサービスに関係している方かどうかを調べましょう。
この地道なリサーチを怠ってしまうと、集客と結びつけることができない上辺だけのフォロワー数が出来上がってしまうかもしれません。