はじめに
ビジネスパーソンは仕事をするとき、客観的で正確なデータに基づいた判断や行動をしています。
その中でも一流の人ともなると、なおさら厳密なデータに頼っている…と思いきや、実は成功者と呼ばれるひと握りの超一流のビジネスパーソンの中には、占いや風水など、スピリチュアルなものをビジネスに活用している人が、少なくありません。

データを重視するいっぽうでスピリチュアルなものを活用するというと、一見矛盾しているように見えます。しかしながら、これにはれっきとした理由が存在します。
理由1:ビジネスの判断材料として活用
まずひとつ目の理由は、物事を判断するときの材料として活用するためです。
客観的に正しいデータで物事を判断することは、失敗を抑え確かな判断をするために、いちばん確実な方法と言えるでしょう。
しかしながら、それゆえに「データが甲乙つけがたく判断が難しい」という状況が生まれることもあります。
ビジネスの現場では、甲乙つけがたいからと言って適当に物事を判断することはできません。判断には必ず理由が求められますが、その時にスピリチュアルな判断を活用することがあります。
ここで重要な点として「最初からスピリチュアルなものに判断を求めてはいけない」ということです。スピリチュアルな判断というのは、あくまで最後の後押しにのみ留めるべきです。最初から判断を占いに頼ってしまうのでは、それはただの責任のないあてずっぽうな判断でしかありません。
理由2:メンタル面の調整に活用
もうひとつの理由は、占いによってメンタルの歪みを矯正するためです。
人間の行動が失敗に終わるときというのは、行動するための能力が不足している場合と、能力をうまく発揮できなかった場合のふたつのパターンが存在します。
後者のパターンにおいて、能力を発揮できなかった重要な要因の一つにメンタルの悪化が挙げられます。
不安や自信のなさから、失敗する場合のみを意識してしまい、思考パターンが失敗の方向に固まってしまうことがあります。こういった状態になると、普段なら簡単にできていたことが出来なくなってしまったり、注意力が散漫になったりと、実力が十分に発揮できなくなってしまいます。
そんな時に占い師や風水師といった人に「このようにすれば大丈夫です」というアドバイスをもらうことで、思考から不安が取り除かれ、物事をポジティブに考えられるようになります。
まとめ
占いや風水といったスピリチュアルなものは、非科学的で信用に値しないということを言われがちですが、彼らの言葉に耳を傾けてみると、単なるオカルトにとどまらず、物事の本質を見事に突いた的確なアドバイスをしてくれています。
もちろん、すべての占い師がそのようにできるわけではありませんが、「他人のアドバイスがほんとうに正しいか」ということを判断できるのも、ビジネスパーソンとして大切なスキルのひとつです。
自分の意見だけでは独りよがりな考えになってしまうこともありますので、占いをうまく活用しながら、結果を出せるよう頑張ってください。
WAKE UPのオンライン鑑定サービス
ビジネスカウンセラー 東郷 由香
https://wa-ke-up.jp/front__togo/