デザインや内容にこだわってホームページを作ったのに、全く効果がなくて困ってる方いませんか?
見た目ばかりにこだわってしまったり、更新が一切されていないホームページでは、せっかく訪れてくれた顧客もサイトをすぐに離れてしまいます。
せっかく訪れてくれた顧客を一瞬で手放したくないですよね。
どうせならサービスを認知してもらって、拡散してくれるインフルエンサーにしてしまいましょう。
この記事では、ホームページ集客の効果を最大化したい方のために、いまどきなホームページ集客テクニックや、新規顧客を獲得する方法、既存顧客へのアプローチの仕方について解説します。
ホームページ集客=新規集客だけだと勘違いしていませんか?
よくホームページ集客の効果を新規獲得だけにフォーカスしているサイトがあります。
もちろん会社、そして副業のアフィリエイトにおいても新規集客をすることは、大切なポイントです。
しかしそれは、これだけインターネットの技術が進化した現在においては、当然のことで、できて当たり前のことになっています。
そして現在の技術を利用すれば、よりサービスや会社を理解してもらうための認知効果や既存顧客との接点を継続するためのコミュニケーションの場、つまり既存顧客を集客していく場所としても活用が可能なのです。
それではそれぞれの集客効果を高めていく方法についてお伝えしていきたいと思います。
認知としての効果と最大化する方法
まずインターネット集客が流行りだした当初からあるのが、認知をしてもらうための効果です。
まだインターネットを活用して、商品を買う・サービスの問い合わせをすることが一般的でなかったころ、ホームページを持つ目的は? と聞かれた際に、名刺などを渡したお客様への情報提供用として持つことと答えるのが一般的でした。
つまり接点を作ったお客様に対して、こういった会社ですよと認知してもらうためにホームページは活用されていたのです。
いまでもこの初期の認知効果は継続しています。
実際にチラシや名刺などで気になった社名やサービスなどをインターネットで検索したという経験のあるかたは多いのではないでしょうか。
そしていまではインターネットの通信速度が平均的に早くなっていることもあり、様々なコンテンツの見せ方ができるようになりました。
例えば最近人気なのは、動画や漫画を使った認知です。
昔のようにテキストで認知を高めようとするには、読む側にも強い関心や、コンテンツ面もなるべくわかりやすく書かなければ興味さえもってもらうことができませんでした。
しかし動画や漫画を使うことで、視覚での理解を高めることができます。
つまり相手が高い関心興味を持っていなくても、わかり易く伝えることができ、認知を高めることができるのです。
もっと自社について幅広い人に理解をしてほしい、商品についてもっと興味を持ってほしいと認知効果の最大化を狙った場合は、わかりやすく伝えるコンテンツを持つことが大きな効果を生みます。
そして、こういったものを継続することで会社のブランディングなどに繋がったり、SNSで話題の会社などと取り上げられる可能性を持っています。
新規獲得に対する集客効果と最大化
新規獲得というのは、さきほど当然のこととお伝えしました。
しかし当然のことだからこそ永遠の課題であり、全サイトに共通する課題です。
様々な方が持つ課題だからこそ、その差別化が必要であり、競合サービスとの勝負になってくるのです。
特に新規獲得については、広告活用なども必要になってくる機会が多く、インターネットの広告手法も次々と進化を遂げています。
そのため競合サービスとの戦いだけでなく、技術革新についていくという戦いも始まるのです。
ここまで聞くと、それじゃ新規集客を最大化するのはとても難しい事なのでは? と思われるかもしれません。
しかし、新規獲得を最大化するのに大切なポイントは
「自社のサービス、紹介したいサービスを求めている人が誰なのか?」
ということです。
これはインターネット以外でも変わらないことです。
同じようなサービス、同じような金額に見えても、少しの違いが対象ターゲットを大きく変えてしまう可能性があります。
そのような基本的、かつ普遍的なことを見直すことが最も大切なのです。
そしてそういった根本的なことでありながら、チラシなどの広告よりセグメントを絞り込んで設定することができるというメリットがあるのです。
既存顧客に対しての集客効果
最近インターネット集客を長く続けてきた人でも、重要視しているのがこの効果です。
一つの考え方として、LTV(顧客生涯価値)というのがあります。
それは一つのサービスや会社と顧客が出会い、そのなかでどれだけの価値・お金を払うかという考え方です。
つまり一度だけではなく、長く継続して付き合う事ことで生まれるものです。
ホームページは、いままではその場で出会い、購入することに重きを置いてきました。
それがだんだんと一般的なサイトでも、掲示板を設けたり、顧客に対してチャットなどを通してコミュニケーションを図れたりすることが可能になっています。
そして最も既存集客への効果を生み出しやすいのが、各SNSとの連携です。
SNSはユーザーとリアルタイムにつながることが可能であり、継続的にやり取りをすることが可能です。
そのメリットをホームページと連携することで、情報発信をしやすくすることができるのです。
例えばECサイトなどでも新しい商品などが入荷した際に活用すれば、既存顧客は気になった商品があれば継続的に訪問してくれるようになります。
ホームページ集客効果を最大化するために
ここまで目的別に集客効果を最大化することについてお伝えしてきました。
しかし、インターネットでの集客に限らず、一度に全てをこなそうとすると中途半端に終わってしまう可能性が出てくるのです。
そのため、どんなものにも優先順位の設定が重要になってきます。
例えば、既存顧客が多く存在している会社であれば、まずはそこのリピートを増やす事を優先しホームページとSNSの連携を検討するなどです。
自社の状況をしっかりと把握した上で伸ばす部分を明確にし、その上でそのための方法や手段をしっかりと学んで、ホームページを大切な資産に変えていきましょう。