あなたは現在、通帳にいくらありますか?
老後の生活には最低でも3000万円必要だといわれていますが、多くのビジネスパーソンの方が家や車のローン、子どもの教育費などに追われて貯金できていないかと思われます。
貯金をしようにも家計は火の車でそんなお金をまわす余裕なんかありませんよね。
けれど、考え方や意識をかえることで日々の生活の出費を抑えて、浮いたお金を貯金にまわすことができるようになりますよ。
気が付いたときにはいつのまにか通帳に夢の3000万円が貯まっているかもしれません。
この授業では、老後に向けて貯金をしたいビジネスパーソンの方にお金を貯める節約の方法や考え方について解説します。
毎日節約しながらコツコツと貯金をして、安心した老後の生活を手にいれましょう。
コツ1. 自分自身に問いかける
あと1品購入したら送料無料になるからと今すぐには必要というわけではない商品を購入したり、安くなっているからと普段あまり使わない食材を買ってみたりする買い物の仕方、していませんか?
このような買い方をした物は意外と使わずに放置してしまうことが少なくありません。
そこで、商品を購入する前には自分自身に「本当に今必要なもの?」と問いかけるようにしてみましょう。
もし、自分自身に問いかけてみて迷いが生じたのであれば、ここは潔く購入することは止めましょう。そのほうが節約に繋がります。
また、買わなかったその日から数日間、その商品のことが気になるなら、その商品の売り場に行ったり販売サイトを見に行ったりしてみましょう。
そして、もう一度「本当に今必要?」と自分自身に問いかけてみるのです。
「本当に今必要!」だと確信が持てたのならそれは無駄な買い物ではなく、価値のある買い物です。
コツ1では買い物に関する精神論について見ていきました。
コツ2ではその精神論を実際に買い物をするシーンに当てはめた時のワザを見ていきます。
コツ2. 食事の買い物は週1回
献立を決めてその日に使う食材だけ購入するというやり方は、節約に繋がるイメージを持つことができます。
しかし、スーパーに行って必要な物だけを購入して帰宅できた経験は何回ありますか?
「節約が苦手」という人から話を聞くと、スーパーに行くと必ず1つは今すぐには必要でない物を購入してしまう人が多くいることが分かりました。
それであれば、だいたいの献立イメージだけをもって1週間分のまとめ買いをしたほうが、実質的には節約に繋がる可能性が高まりそうです。
コツ2では買い物の方法を変えることで節約に繋がるという考え方を示しました。コツ3では買い物をする際の支払い方法について見ていきます。
コツ3. クレジットカード払いから現金払いにシフトする
「今月もお金が厳しい……」と感じると、ついついクレジットカードを使ってしまうという習慣がある人、いませんか?
クレジットカードはポイントが付きますし、今お金が準備できていなくても欲しい物を購入できるので、利用者にとってはメリットばかりであるかのように感じます。
しかし、クレジットカードを使いすぎるとお金が目の前で動かないという性質上、出費を実感しにくく、つい必要以上にお金を使ってしまうことがあります。
実際、クレジットカードを使いすぎて、給料が入るとそのまま支払いに消えて、手元に現金が残らず、節約になるどころか借金をして手元の現金を増やそうという悪循環に陥る人も少なくありません。
支払いを現金にして目の前から現金が出ていく感覚を持っていたほうが、数円・数十円の小銭すら有り難いと思える感覚が育ち、自然と節約体質に変わっていきます。
まとめ
いかがでしたか?
いずれも、特別なことをやるというよりも「そういう考え方・行動をすれば節約に繋がる」という方法ばかりです。
まずは節約への第一歩として、今日から何か1つでも生活に取り入れてみませんか?