これからホームページを運営するけど、何から始めればいいのか分からないといった方いませんか?
ホームページ運営は、SEO対策やリスティング広告、アクセス解析などすることがたくさんあります。
ホームページを作成して満足してしまう方がいますが、ホームページを制作してやっとスタートなのです。
そして、成果を出し続けるホームページを運営するためには、戦略的にウェブサイトを更新し続ける必要があります。
この授業では、効果的なホームページ集客の方法や分析手法などホームページを運営するうえで大切なポイントについて教えます。
ユーザーに見られるコンテンツを作るには?運営のポイントは?
ホームページの運営は、ホームページを作って終わりという訳ではありません。
検索結果を作り出しているGoogleは、常に最新の情報を求めています。
そして、サイトに訪れるユーザーもいつ見に来ても古い情報が出てきて、何も代わり映えのない情報だと感じてしまうと、有益な情報ではない、つまり見に来ないホームページになってしまうのです。
そのため、ホームページの運営者は常に新しいサービスやコンテンツの更新や修正をすることが必要です。
もしホームページの細かな修正などが分からないということがあれば、日常のブログ更新なども有効なため、ホームページを常に稼働をさせるように運営していきましょう。
また最近ではTwitterやFacebookといったSNSに連動させているホームページもよく見受けられます。
近年、特に若い層のユーザーは、検索結果ではなくSNS上で調べるといった傾向があるため、ユーザーの動向に合わせるためにホームページとSNSを連動させる必要があります。
そしてもし、サイトを更新することが大変という方でもSNSであれば手軽に始められるのがメリットです。
集客をするために効率的な方法は?
ホームページ運営の代表的な方法としてSEO対策、リスティング広告があります。
ホームページの運営を行っていく上でまず初めに設定をすることとして、利用をしてくれるターゲットとなりうるユーザーに沿ったホームページであるかということが重要になってきます。
SEO対策に関しても、リスティング広告に関しても、ターゲットとなるユーザーに向けて効果的に露出が出来ているかが大切になります。
そのためターゲットはより明確に、そしてニーズまで考えて設計から始める必要があるのです。
SEO対策
SEOは、ホームページを検索結果で表示させ集客に結び付けるようにするための対策です。
SEOの言葉は検索エンジンの仕組みに合わせて最適化することで、現在多くの検索エンジンの検索結果はGoogleのロボットが順番を決めています。
Googleのロボットには、検索順位を決定するために200項目以上の評価基準があるといわれています。
ただそのなかで基本的な上位表示のルールとして、
・検索キーワードとホームページの内容が一致しているか
・ホームページの内容が分かりやすく伝えられているか
・有益な情報として他者から評価をもらいリンクが張られているか
などがあります。
求めているキーワードで検索をしたときに検索結果で無関係なサイトが出てきてしまっては利用する人が離れていってしまいます。
そのためユーザーが求めている内容をGoogleが精査しランキング形式で表示させるようしています。
そのため、ホームページを検索結果で良い位置で表示するためには、Googleのルールに基づくようにホームページを制作・運営しなければなりません。
リスティング広告
リスティング広告とはGoogleやYahoo!Japanといった検索エンジンの検索結果に表示がされる広告のことです。
露出をしたいキーワード単位で表示が出来、広告費を払えば即日出稿が可能な広告となっています。
リスティング広告は検索結果にすぐに出せ、更にSEO対策では上位表示しにくいキーワードでも表示が可能ですが、効果的なキーワードで出稿するためにはキーワード調査が重要になり、広告費を掛け過ぎないように調整が必要です。
SEOは検索結果に反映され、上位表示されるまでに長い期間が掛かり、難しいキーワードは上がりにくいこともあります。
そして、リスティング広告はキーワードによって広告費が高くなるといったことがあるので求めるホームページの集客時期や予算に合った運営方法が必要です。
集客後のホームページの細かな解析や分析を行う必要性
ホームページを運営するなら既に存在するライバルサイトを超えていきたいと思うでしょう。
しかし、長年サイトを運営しているライバルサイトであればあるほどパワーも強いので、自社サイトの強みを作っていかなければいけません。
そのためホームページ運営は、ターゲットとなるユーザーのアクセス解析、 どういったキーワードでサイトへ流入をしてきているかキーワード分析、 ライバルサイトと自社サイトの比較をする競合調査が重要になります。
アクセス解析
アクセス解析はGoogleアナリティクスという無料のツールを用いてアクセス解析を行うことが出来ます。
1日当たりのホームページの訪問数の確認、検索地域の確認、ホームページ内の滞在時間など確認することが出来ます。
ホームページ運営には欠かせないツールです。
キーワード分析
キーワード分析はGoogleサーチコンソールを用いて分析を行うことが出来ます。
掲載されているキーワードの順位の確認、クリック数の確認、表示回数の確認などを確認することも出来ます。
また、SEOにおけるペナルティなどGoogleとのメッセージのやり取りはGoogleサーチコンソールから行うため、ホームページの運営する際には導入する必要がでてきます。
競合調査
自社ホームページとライバルサイトはどのくらい差があるのかをまず知らなくてはならないため、ライバルサイトの競合調査を行わなければなりません。
ホームページのドメインの年齢、リンク数、キーワードの含有数や類義語の数、文字数やホームページの自体のページ数など比較対象となる範囲は多方面になります。
競合分析を何度も繰り返し、その結果を元にライバルサイトのいいところは真似、抜けているところは勝ってと評価をされるホームページの運営をしていく必要があります。
まとめ
ホームページ運営においてSEO対策やリスティング広告でアクセス数を増やすといったことが必要になります。
そして効果的な成果へと繋げるために自社ホームページを分析し、競合となるサイトに勝ることが重要になります。
ユーザーの動向に合わせたホームページ運営をすることで、運営者にとっても、ユーザーにとっても有益なページにしていくことが大切です。